『津山城』は、本能寺の変で討死した森蘭丸の弟“森忠政”、鶴山に築いた城です。
明治時代の廃城令で、建物は取り壊されましたが、現在でも高さ10mの立派な石垣は残され、天守南東の備中櫓が復元されるなど、津山のシンボルとして多くの人に愛されています。
城跡は『鶴山公園』として整備され、「さくら名所100選」に選定された桜の名所として人気があります。
津山のシンボル『津山城』を背景に美しく咲き乱れる桜が魅力の『津山城(鶴山公園)』のお花見の見どころをご紹介します。
『津山城(鶴山公園)』アクセス・基本情報
『津山城(鶴山公園)』の基本情報やアクセス方法をご紹介します。
- 所在地
〒708-0022 岡山県津山市山下135
- 電車でのアクセス
JR「津山駅」下車後徒歩10分
- 車でのアクセス
中国自動車道「津山IC」下車後約15分
駐車場は有料(500円/1回)で利用できます。
- 開園時間
8:40~19:00
※さくらまつり期間中は7:30~22:00です。
- 入園料
大人310円/中学生以下無料
※2020年3月1日からの料金です。
2020年2月29日までは大人300円です。
2020年『津山城(鶴山公園)』桜の見ごろは?
『津山城(鶴山公園)』の桜の見ごろは「4月上旬~4月中旬」です。
ソメイヨシノやヤエザクラなど約1000本が植えられています。
『津山城(鶴山公園)』見どころ、イベント情報
『2020津山さくらまつり』

『津山城(鶴山公園)』では3月28日(土)〜4月12日(日)の期間中、『2020津山さくらまつり』が開催されます。
さくらまつりの開催時間は7:30~22:00です。
さくらまつり期間中の土・日曜日を中心に美作地域のおいしいご当地グルメ屋台やイベントステージ、お茶席など楽しいイベントが盛り沢山です!
夜桜ライトアップ
《岡山県 津山城 鶴山公園 夜桜 2019.04.06 桜満開》
『津山城(鶴山公園)』では、さくらまつり開催期間中には、開園時間を延長し、園内に設置されたぼんぼりのライトアップが行われます。
ライトアップの開催時間は日没〜22:00です。
園内に飾られたぼんぼりが満開の桜と城の石垣を鮮やかに照らす、豪華絢爛な景観をお楽しみください。
また、『津山さくらまつり』に合わせて、JR西日本岡山支社では「津山線岡山―津山間」で臨時便「津山夜桜列車」を運行します。
『津山城(鶴山公園)』での夜桜見物に便利な「津山夜行列車」を是非ご利用下さい。
※「津山夜行列車」についての詳細は、津山観光協会ホームページなどでご確認ください。
『津山城(鶴山公園)』 周辺のおすすめお花見スポット
『津山城(鶴山公園)』周辺のおすすめのお花見スポットをご紹介します。
『衆楽園』

『津山城(鶴山公園)』から徒歩約10分、岡山県津山市の『衆楽園』は、江戸時代初期に津山藩二代目藩主・森長継が京都から庭師を招き作らせた大名庭園で、国の指定名勝でもあります。
園内には、長い池があり、四つの島が作られています。
一年を通して美しい景観を楽しむことのできる『衆楽園』ですが、特に春の桜の開花シーズンには、美しい桜を目当てにたくさんの人が訪れます。
『衆楽園』のおすすめの桜のビュースポットは北御屋敷の前のシダレザクラです。
枝を大きく広げ咲き誇るシダレザクラが、池の水面に映り込む景観は非常に美しく、一見の価値があります。
綺麗に整えられた園内の草木や池と桜が美しく調和した風景をお楽しみください。
《所在地》
〒708-0004 岡山県津山市山北628
《営業時間》
7:00~20:00
※11月~3月は17:00までです。
《入園料》
無料
まとめ
建設当時の天守などは残っていませんが、現在でも歴史ある石垣が残り復刻された櫓とともに、美しい桜を楽しむことが出来ます。
『津山城(鶴山公園)』では例年ですとさくらまつり期間中にテントやコンロの貸出が行われます
大きな荷物を持たずに手軽にお花見を楽しめるのは嬉しいですね!
城を背景に賑やかなお花見を楽しめる『津山城(鶴山公園)』へ、ご家族みなさんでお出かけください。
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