福島県で開催される、相馬野馬追では馬がメインとなっているお祭りです!
昔の騎馬隊を実際に見ているような、まるでタイムスリップしたかのような気持ちになることが出来ます。
日本の伝統を重んじてそのままの形で残しているというのがこのお祭りですね。
そんな、「相馬野馬追」の魅力について紹介させていただきます♪

「相馬野馬追」の日程は?会場はどこ?
日程
2020年の相馬野馬追の日程を紹介します!
2020年7月25日(土)・26日(日)・27日(月)
の3日間にかけて開催されます!
中止?コロナの影響は?
大変残念なのですが、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、相馬野馬追は中止が決定いたしました。※非公開で関係者のみの開催です。
しかし、感染を拡大するわけにもいきませんから、仕方ないですよね。
来年また楽しみに待ちましょう!
祭りは中止になりましたが、自粛明けには少し旅行に行くことも、旅行好きの我々にできる、りっぱな地域貢献だと私は思います。
ぜひ、コロナウイルスの感染拡大が収まり、自粛期間が終わりましたら、地域旅行にいかれてみてはいかがでしょうか?
会場
・相馬市各地
・雲雀ケ原祭場地
福島県南相馬市原町区橋本町4丁目13−27
南相馬市が作成した公式PR動画をご覧ください!
相馬野馬追のアクセス方法
電車・バスで行く場合
東京駅→(JR東北新幹線)→郡山駅→福島駅
・福島駅東口→相馬営業所(所要時間1時間30分)
・福島駅東口→原町駅前(所要時間1時間42分)
・福島駅西口→原ノ町駅(所要時間2時間)
車で行く場合
・東京方面→(常磐道)→南相馬インターチェンジ・南相馬鹿島スマートインターチェンジ・相馬インターチェンジ→相馬市
・東京→(東北道)→二本松インターチェンジ→国道4号線→福島・川俣・南相馬線→相馬市
・仙台→(仙台東部道路)→(常磐道)→相馬インターチェンジ・南相馬鹿島スマートインターチェンジ・南相馬インターチェンジ→相馬市
駐車場
相馬野馬追では駐車場が用意されています!駐車場があるというのはうれしいですよね。収容台数に限りがありますので、駐車場に駐車をしたい方は早めに駐車をすることをお勧めします。

相馬野馬追の有料観覧席チケット料金は?
相馬野馬追には、有料観覧料金が必要となります。
料金
団体観覧指定席(20名以上)
場所:祭場地
料金:一人1,500円
対象行事:甲冑競馬、神旗争奪戦
行列観覧席(4名以上)
場所:野馬追通り
料金:一人3,000円
対象行事:お行列
入場観覧券(当日券)
場所:祭場地
料金:一人1,000円(高校生以上)
対象行事:甲冑競馬、神旗争奪戦
場内撮影許可
場所:祭場地
料金:4,000円
対象行事:甲冑競馬、神旗争奪戦
時期:6月上旬より
※内容については変更の可能性があります
※中学生以下無料
※団体観覧指定席・行列観覧席は年齢問わず有料です
※障がい者手帳を提示すると入場無料です
※行列観覧席のみは、甲冑競馬及び神旗争奪戦は観覧できません
5月上旬より発売開始となります!
購入方法など詳細は、決定次第発表となりますので公式HPをチェックしましょう。

相馬野馬追のスケジュール
7月24日(金)
・歴代相馬藩侯
・墓前祭
7月25日(土)
・出陣式
・宵乗り行列
7月26日(日)
・相馬野馬追
・帰り馬行列
・火の祭
7月27日(月)
・野馬懸
相馬野馬追とは?
相馬野馬追とは
相馬野馬追とは、相馬中村神社・相馬太田神社・相馬小高神社の3つの神社の祭礼として雲雀が原祭場地を中心として旧中村藩の領地各地で開催され、お繰り出し、御行列・甲冑競馬・神旗争奪戦・野馬懸を行います。
起源は、相馬氏の遠祖とされる平将門が野生の馬を話して野馬を敵兵に見立てて追うという軍事練習として行い、捕らえられた馬を神馬として神前に奉納したという事にあります。
その日本の伝統行事を重んじて昭和53年に国の重要無形民俗文化財として指定されました。
2019年の相馬野馬追の様子を動画でご覧ください。
相馬野馬追の総大将御迎など見どころ
火の祭
お神輿や騎馬行列が雲雀ヶ原祭場地より帰るときに住民が沿道に提灯や松明をかざして慰労の意を表していたことをきっかけとして火の祭が開催されるようになりました。当時は数百発の爆竹や花火を打ち上げました。
火の祭は、花火を打ち上げます!とてもたくさんの花火が夜空を彩ります♪花火のあるお祭りというのは良いですよね!
時間:7月26日(日)19:30~20:10
場所:前川堤防沿い
※荒天延期
出陣
出陣式は見逃してはいけませんよ~!総大将含めすべてのものが揃い出て、ほら貝で出陣の音頭を取ります。その姿はさしずめ時代劇ですね。本格的です。このような場面を体験することができるというのは大変貴重だと思いますよ。きちんとシーンを再現しておりますので、よく見ておきましょう。
総大将御迎
総大将と騎馬隊が入ります。甲冑を着て馬に乗り、駆ける姿はとても凛々しく美しいです。旗を掲げて走ります。田をかける姿は非常に美しいです。周りの環境も素晴らしくお祭りにふさわしいものであると感じました。背景ともマッチですね!素敵な写真が撮れそうです
宵乗り
実際に馬に乗り、その速さを競います。しっかりと衣装も着込んでいますので迫力満点ですよ!まさに戦の最中を除いてみているかのような臨場感があります。騎馬隊ってこんな感じなんだろうな、と思いました。興奮する馬を操る騎馬にも注目です。
まとめ
「相馬野馬追」について紹介させていただきました!
こちらのお祭りでは、観覧席に料金がかかってしまうのですがそれだけしっかりと作りこまれています。見る価値がありますよ!とにかくカッコイイです。その場の雰囲気に圧倒されますよ~!
実際に目の前で見ると全然違いますのでぜひとも参加をしてみてくださいね。
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