出雲大社大祭礼2023!イベント日程やアクセス・見どころ紹介

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島根県出雲市で開催される『出雲大社大祭礼』。

縁結びの神様として名高く、数々の神話にも登場する出雲大社で行われるお祭りです。

様々な古式ゆかしい神事が執り行われる『出雲大社大祭礼』の概要や見どころをご紹介します!

出雲大社
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出雲大社大祭礼<2023>の開催日

出雲大社大祭礼<2023>の開催日

出雲大社大祭礼<2023>の開催日を紹介します。

2023年5月14日(日)〜2023年5月16日(火)

5月13日には例祭前夜祭が行われます。

期間中の主な行事は以下の通りです。

・14日 的射祭、例祭

・15日 二之祭・田植舞神事、神輿渡御祭

・16日 三之祭・出雲屋敷感謝大祭

2023年は週頭から出雲大社大祭礼ということにありますね!

『出雲大社大祭礼』開催場所

『出雲大社大祭礼』の開催場所は「出雲大社」およびその周辺です。

古来より全国から八百万の神々が集まり神議が行われるという神話もあり、日本神話などにもその伝承が語られることの多い『出雲大社』。

古事記や日本書紀の記述よると、出雲大社の創建は国譲りの歴史に関係していると伝えられています。

出雲大社の御祭神である「大国主大神様」は、人々のために国づくりをされ、様々な生業を授けました。

その後、国土を皇室の御祖先「天照大御神様」に『国譲り』をすることとなり、自身は国譲りに応じる条件でもあった、大神として壮大な御神殿に鎮まりました。

国宝である現在の御本殿は1744年に造営されたもので、これまでに3度の遷宮が行われています。

一番最近では平成20年から行われていた「平成の大遷宮」が、平成31年3月をもって終了したことがニュースなどで話題になりました。

大国主大神様は〝縁結び〟の神様として古くから信仰され、現在でも縁結びのご利益を求め、出雲大社には沢山の人が参拝に訪れます。

出雲大社

『出雲大社大祭礼』アクセス・駐車場・交通規制情報

『出雲大社大祭礼』が開催される「出雲大社」までのアクセス方法をご紹介します。

出雲大社の住所

〒699-0701島根県出雲市大社町杵築東195

出雲大社大祭礼へ電車でのアクセス

JR「出雲市駅」下車〜一畑バス「出雲大社・日御碕・宇竜行き」〜「出雲大社」バス停下車

出雲大社大祭礼へ車でのアクセス

山陰自動車道「出雲IC」下車約20分

駐車場は、出雲大社の3ヶ所の無料駐車場を利用できます。

満車の臨時駐車場が用意されること有りますので、係の方の指示に従い駐車をしてください。

出雲大社大祭礼の交通規制

車両通行止め等の正式なアナウンスはありませんが、部分的に交通規制がかかることがあります。

『出雲大社大祭礼』由来・歴史

『出雲大社大祭礼』はその名の通り出雲大社の例祭に相当するお祭りです。

この『出雲大社大祭礼』は古くは「三月会」と言われ、旧暦の3月1日〜3日までの3日間に開催されていました。

三月会は非常に盛大で厳かな祭事だったそうです。

この「三月会」は出雲大社が官幣大社として定められたのを記念し、明治19年『出雲大社大祭礼』として受け継がれ、現在まで伝承されています。

『出雲大社大祭礼』見どころ

『出雲大社大祭礼』の見どころをご紹介します。

出雲大社大祭礼の例祭

『出雲大社大祭礼』初日に行われる「例祭(勅祭)」では、神職たちがこの例祭のためだけに用意されている正服に身を包み、厳粛に祭事を執り行います。

天皇陛下のお使いである勅使参向のもと厳粛に執行され、 …

天皇陛下のお使いである「勅使」をお迎えし、執り行われる重要な祭典の一つです。

通常、出雲大社での参拝は「二礼四拍手一礼」で行われますが、古くから8という数字が無限の数を表し、神様を限りない拍手でたたえるという意味も込め、例祭では「八拍手」が作法となります。

出雲大社大祭礼の的射祭

『的射祭』は『出雲大社大祭礼』初日の例祭に先立ち行われますの。

神職により行われる的射は、弓矢により邪物を祓うとの意味合いがあります。

弓矢が放たれることで厄が祓われるので、放たれた2本の弓矢が的に当たる事は重要ではありません。

まとめ

今回ご紹介した以外にも、天狗の面を被った春田彦様が先導をする「神輿渡御祭」や、出雲屋敷地鎮祭でお祭りをされた方の参列のもとに行われる「出雲屋敷感謝大祭」など、日によって色々な祭事が行われます。

また、参道入口では骨董市が賑やかに開催されますよ!

ご覧になりたい祭事に合わせて予定を立てお出かけになってくださいね。

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