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那須へ旅行するなら、ふるさと納税を宿泊費に使う方法があります。
ところが「那須 ふるさと納税」と調べてみると、少し困ります。
那須町と那須塩原市の両方が出てくるからです。
さらに、
- 楽天トラベルクーポン
- 那須温泉旅館協同組合の共通宿泊利用券
- 塩原温泉宿泊利用券
- ホテルごとの宿泊券
- 現地で寄付して使える電子クーポン
などもあります。
「那須に泊まるなら、結局どこへ寄付すればいいの?」
という人も多いのではないでしょうか。
那須の場合、最初に考えるべきなのは返礼品ではありません。
自分が泊まるホテルが「那須町」と「那須塩原市」のどちらにあるかを確認することです。
ふるさと納税を旅行に使う基本的な仕組みについては、こちらの記事で詳しく紹介しています。
→ 楽天トラベルのふるさと納税とは?旅行に使う仕組みと注意点を解説
まず知っておきたい|那須町と那須塩原市は別の自治体
旅行では広い範囲をまとめて「那須」と呼ぶことがあります。
しかし、ふるさと納税では自治体が重要です。
大きく分けると、
那須高原・那須温泉方面
→ 那須町
塩原温泉・板室温泉方面
→ 那須塩原市
と考えると分かりやすくなります。
特に注意したいのが「那須塩原駅」です。
新幹線の那須塩原駅は那須塩原市にありますが、那須町・那須高原へ向かうときにも利用する玄関口です。
そのため、
「那須塩原駅から行くから那須塩原市へ寄付すればいい」
とは限りません。
最終的には泊まりたいホテルの住所を確認するのが一番確実です。
住所が「那須郡那須町」なら那須町。
「那須塩原市」なら那須塩原市。
ここを確認してから返礼品を選びましょう。

那須町と那須塩原市の旅行系ふるさと納税を比較
代表的なものを整理すると、次のようになります。
| 旅行先 | 主な返礼品 | 予約方法 | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| 那須町 | 楽天トラベルクーポン | 楽天トラベル | 那須高原・那須温泉で楽天予約する人 |
| 那須町 | 那須温泉 共通宿泊利用券 | 対象宿・予約サイトなど | 現地決済したい人 |
| 那須町 | ふるさtoらべる | 現地で寄付 | 旅行中にその場で寄付したい人 |
| 那須塩原市 | 楽天トラベルクーポン | 楽天トラベル | 塩原・板室などで楽天予約する人 |
| 那須塩原市 | 塩原温泉宿泊利用券 | 対象宿へ直接電話 | 塩原温泉の旅館へ直接予約する人 |
同じ「那須旅行」でも、利用できる返礼品はかなり違います。
那須高原・那須温泉なら「那須町」の楽天トラベルクーポン
那須高原や那須温泉周辺のホテルを楽天トラベルから予約するなら、まず確認したいのが那須町の楽天トラベルクーポンです。
現在は寄付額10万円で3万円分など、複数の寄付額から選べます。
楽天トラベル上で対象ホテルや宿泊プランを比較できるため、
「那須高原には行きたいけれど、ホテルまでは決めていない」
という人にも使いやすい方法です。
ただし、「那須」という名前が付いた宿泊施設でも、所在地が那須塩原市など別の自治体というケースがあります。
ホテル名ではなく住所とクーポン対象施設を確認してから寄付してください。
那須町には温泉旅館で使える共通宿泊利用券もある
那須町には、楽天トラベルクーポンとは別に那須温泉旅館協同組合の共通宿泊利用券があります。
対象となる那須温泉の旅館やホテルなどで宿泊料金に利用できます。
現在は、寄付額10万円で3万円分の共通宿泊利用券などがあります。
この利用券の特徴は、宿泊予約サイトから予約した場合でも利用できることです。
ただし、宿泊料金を現地決済にする必要があります。
予約時には、共通宿泊利用券を使用することを宿泊施設へ伝えておきます。
有効期間は発行日から1年間です。
つまり、
楽天トラベル上で電子クーポンを使って予約したい
→ 楽天トラベルクーポン
予約サイトやホテル公式サイトなどから予約して、現地精算時に紙の利用券を使いたい
→ 那須温泉の共通宿泊利用券
という違いがあります。
同じ10万円の寄付でも使い方はかなり違うので、自分の予約方法に合わせて選びましょう。

那須町は「旅行中にその場で寄付」する方法まである
那須町には、現地決済型ふるさと納税の**「ふるさtoらべる」**もあります。
対象の宿泊施設でスマートフォンからその場で寄付すると、寄付額の30%分の電子クーポンが発行され、宿泊料金にすぐ利用できます。
事前の寄付やアプリのダウンロードが不要なのが特徴です。
たとえば、
「もう那須へ来てホテルに泊まっている」
「チェックアウト時にふるさと納税を使えることを知った」
という場合でも利用できる可能性があります。
楽天トラベルクーポンのように事前に返礼品を選ぶ方法とはかなり違います。
那須町は旅行系のふるさと納税が非常に充実しているため、どの方法を使うかを先に考えておいた方がよいでしょう。
那須町はホテル個別の宿泊券もかなり多い
那須町の楽天ふるさと納税を見ると、ホテルや宿泊施設ごとの返礼品も多くあります。
たとえば、
- ホテルエピナール那須
- ホテルサンバレー那須
- リゾナーレ那須
- 那須高原の宿 山水閣
- Rakuten STAY VILLA 那須
- グランピング施設
など、宿泊施設を指定した返礼品があります。
また、Reluxなどを利用する旅行クーポンもあります。
「那須へ行きたい」という段階では楽天トラベルクーポンの方が自由度がありますが、
「このホテルへ泊まりたい」
と決まっている場合には、ホテル個別の宿泊券も比較してみる価値があります。

塩原温泉へ泊まるなら「那須塩原市」
一方、塩原温泉は那須町ではありません。
那須塩原市です。
塩原温泉へ泊まる予定なら、那須町の楽天トラベルクーポンではなく、那須塩原市の返礼品を確認します。
那須塩原市にも楽天トラベルクーポンがあり、現在は寄付額10万円で3万円分など複数の金額が用意されています。
塩原温泉だけでなく、板室温泉など那須塩原市内の対象宿泊施設を楽天トラベルから予約する場合にも候補になります。
塩原温泉には旅館組合の宿泊利用券もある
塩原温泉へ泊まるなら、塩原温泉宿泊利用券も確認しておきたい返礼品です。
現在、塩原温泉の多くの旅館やホテルが対象になっています。
寄付額10万円で3万円分の宿泊利用券などがあります。
ここで注意したいのが予約方法です。
那須町の共通宿泊利用券とは違い、塩原温泉宿泊利用券は、
対象宿泊施設へ直接電話で予約する必要があります。
ネット予約は利用できません。
有効期間は1年間です。
そのため、
楽天トラベルから予約したい
→ 那須塩原市の楽天トラベルクーポン
塩原温泉の旅館へ直接電話予約する
→ 塩原温泉宿泊利用券
という違いがはっきりしています。
那須町と那須塩原市を間違えて寄付しないために
那須旅行で最も注意したいのはここです。
旅行者にとっては、
「那須高原」
「那須温泉」
「那須塩原」
「塩原温泉」
は同じ旅行エリアのように感じます。
実際、那須塩原駅から那須高原へ向かうこともあります。
しかし、ふるさと納税では自治体が違えばクーポンも別です。
たとえば、
那須町のホテルに泊まるのに那須塩原市へ寄付しても、そのホテルで那須塩原市の楽天トラベルクーポンが使えるとは限りません。
逆も同じです。
旅行先が決まったら、
- 泊まりたいホテルを決める
- ホテルの住所を確認する
- 楽天トラベルの対象施設を確認する
- 自治体を確認してから寄付する
この順番にすると間違いにくくなります。

結局、那須旅行ではどのふるさと納税を選べばいい?
簡単に整理すると、
那須高原・那須温泉のホテルへ泊まる
→ 那須町
塩原温泉・板室温泉などへ泊まる
→ 那須塩原市
です。
そのうえで、
楽天トラベルから予約したい
→ それぞれの自治体の楽天トラベルクーポン
那須町の温泉宿で現地決済したい
→ 那須温泉旅館協同組合の共通宿泊利用券
塩原温泉の宿へ直接電話予約したい
→ 塩原温泉宿泊利用券
すでに那須町へ来ていて現地で寄付したい
→ ふるさtoらべる
という選び方になります。
那須の場合、「どの返礼品がお得か」を考える前に、まず自治体を間違えないことが一番重要です。
高額な寄付をする前に控除上限額を確認
那須町、那須塩原市ともに、10万円以上の旅行系返礼品が数多くあります。
旅行代に使えるため高額な寄付もしやすいのですが、ふるさと納税で自己負担2,000円に収まる寄付額は、年収、家族構成、各種控除などによって異なります。
高額な旅行クーポンや宿泊券を申し込む前に、自分の控除上限額を確認してください。
ふるさと納税を旅行に使う基本的な仕組みはこちらの記事で詳しく説明しています。
→ 楽天トラベルのふるさと納税とは?旅行に使う仕組みと注意点を解説
「那須」という名前だけで決めず、泊まる場所から選ぼう
那須の旅行系ふるさと納税が分かりにくい最大の理由は、「那須」という観光地名と自治体名が必ずしも一致しないことです。
那須高原・那須温泉なら那須町。
塩原温泉・板室温泉なら那須塩原市。
さらにそれぞれに楽天トラベルクーポンや温泉宿泊券などがあります。
まず泊まりたいホテルを決めて住所を確認する。
そのあとで予約方法に合った返礼品を選ぶ。
この順番で考えれば、かなり分かりやすくなります。


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