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北海道を代表するウインターリゾート、ニセコ。
冬になると、パウダースノーを求めて全国から多くのスキーヤーやスノーボーダーが訪れます。
ニセコへの旅行が決まっているなら、宿泊費やリフト券、現地での食事などにふるさと納税を使いたいと考える人も多いのではないでしょうか。
ところが、ニセコの旅行系ふるさと納税を調べてみると、
「ニセコ町に寄付すればいいの?」
「倶知安町にもニセコのホテルがあるけれど、何が違う?」
「楽天トラベルクーポンと現地で使える電子クーポンはどちらを選べばいい?」
と、かなり分かりにくくなっています。
その理由は、旅行者が「ニセコ」と呼んでいる観光エリアと、自治体としての「ニセコ町」が同じではないからです。
この記事では、ニセコ町と倶知安町の違いから、楽天トラベルクーポン、旅先納税、旅行券、リフト券まで、ニセコ旅行で使えるふるさと納税を分かりやすく整理します。
ふるさと納税の控除上限額や、楽天トラベルふるさと納税の基本的な仕組みについては、当サイトのこちらの記事で詳しく紹介しています。
ニセコ旅行では「ニセコ町」と「倶知安町」を最初に確認
ニセコのふるさと納税で最初に知っておきたいのが、自治体の違いです。
一般に「ニセコ」と呼ばれている観光エリアには、ニセコ町だけでなく倶知安町なども含まれています。
特にスキー旅行では、この違いが重要です。
ニセコアンヌプリ山周辺にある代表的な4つのスキー場を見ると、自治体は次のように分かれています。
倶知安町
-
ニセコ東急 グラン・ヒラフ
-
ニセコHANAZONOリゾート
ニセコ町
-
ニセコビレッジスキーリゾート
-
ニセコアンヌプリ国際スキー場
たとえば、「ニセコでスキーをする」と考えていても、グラン・ヒラフやHANAZONOを中心に滑るなら、旅行の中心になるのは倶知安町です。
一方、ニセコビレッジやアンヌプリ周辺に泊まるなら、ニセコ町のふるさと納税を確認することになります。
ホテルやコンドミニアムも同じです。
ヒラフ周辺の宿泊施設は倶知安町にあるものが多く、ニセコビレッジやアンヌプリ周辺はニセコ町になります。
「ニセコに泊まるからニセコ町へ寄付」と決めるのではなく、まず宿泊施設の所在地を確認しましょう。

ニセコで使える旅行系ふるさと納税を比較
ニセコ旅行で利用できる主なふるさと納税を整理すると、次のようになります。
| 使い方 | 主な選択肢 | 向いている人 |
|---|---|---|
| 楽天トラベルでホテルを予約 | 楽天トラベルクーポン | 楽天トラベルを普段から使う人 |
| 現地で宿泊・飲食・体験などに使う | 旅先納税・電子クーポン | 旅行中の支払いにも使いたい人 |
| 旅行会社で交通も含めて予約 | 地域限定旅行クーポン | 北海道旅行全体をまとめて手配したい人 |
| ホテルや旅館へ直接予約 | 宿泊施設個別の利用券 | 泊まりたい宿が決まっている人 |
| スキー・スノーボード | リフト券 | 滑ることが旅行の中心の人 |
同じニセコ旅行でも、予約方法や使いたい場所によって選ぶ返礼品が変わります。
グラン・ヒラフやHANAZONOなら倶知安町
グラン・ヒラフやHANAZONOで滑る予定なら、まず倶知安町の旅行系ふるさと納税を確認しましょう。
ヒラフ周辺にはホテルだけでなく、コンドミニアムや長期滞在向けの宿泊施設も多くあります。
楽天トラベルで予約するなら楽天トラベルクーポン
楽天トラベルで倶知安町内の宿泊施設を予約するなら、楽天トラベルクーポンが分かりやすい選択肢です。
寄付後に受け取ったクーポンを、楽天トラベルに掲載されている対象宿泊施設の予約に利用します。
普段から楽天トラベルを利用している人なら、予約方法を大きく変える必要がありません。
→【倶知安町の楽天トラベルクーポン・旅行系ふるさと納税を見る】
ただし、倶知安町への寄付でもらった楽天トラベルクーポンは、倶知安町内の対象施設で利用するものです。
ニセコビレッジやアンヌプリ周辺に泊まる予定なら、ニセコ町の返礼品を確認しましょう。

宿泊以外にも使いたいならKU-KURU
倶知安町には、旅行先で使える電子クーポン「倶知安e街ギフト KU-KURU(ククル)」があります。
スマートフォンから倶知安町へふるさと納税をすると、電子クーポンが発行され、加盟している施設で利用できます。
利用先は宿泊施設だけではありません。
-
飲食店
-
レジャー施設
-
スキー関連施設
-
温泉
-
買い物
など、加盟店で幅広く利用できます。
楽天トラベルクーポンが基本的に宿泊予約へ使うものなのに対して、KU-KURUは現地での支払いにも使えるのが大きな違いです。
ホテルはすでに予約済みでも、
「ニセコでの食事に使いたい」
「スキーやアクティビティにも使いたい」
という人なら、KU-KURUのほうが利用しやすい場合があります。
利用したい施設が加盟店になっているかは、寄付前に確認しておきましょう。
旅行内容を後から選べる返礼品もある
倶知安町には、寄付後に宿泊・飲食・体験などから利用内容を選べる旅行Webカタログ型の返礼品もあります。
ニセコでは宿泊費だけでなく、食事やアクティビティも高額になりやすいため、
「寄付は先にして、旅行内容は後から決めたい」
という人には使いやすい方法です。
高額寄付にも対応しているため、ホテルやコンドミニアムに数泊する旅行にも向いています。
交通も含めて旅行会社で予約するなら旅行クーポン
倶知安町には、旅行会社を通して利用する地域限定旅行クーポンもあります。
倶知安町内に宿泊する旅行で、条件を満たせば宿泊だけでなく交通や観光などを含めた旅行代金に利用できるタイプです。
新千歳空港までの交通や北海道内の移動も含めて旅行を組みたい人なら、楽天トラベルクーポンとは違った使い方ができます。
楽天トラベルで宿だけを予約するのではなく、
「北海道旅行全体を旅行会社に相談して決めたい」
という人向けです。

スキー旅行ならリフト券も候補
ニセコへ行く目的がスキーやスノーボードなら、宿泊券だけでなくリフト券の返礼品もチェックしておきたいところです。
倶知安町ではシーズンによって、グラン・ヒラフやHANAZONOなどで利用できるリフト券が返礼品として登場します。
ホテルはすでに予約している人や、
「毎年ニセコへ滑りに行く」
という人なら、宿泊費ではなくリフト代にふるさと納税を使う方法もあります。
ただし、リフト券は利用できるシーズンが決められています。
楽天などには過去シーズンの商品ページが残っている場合もあるため、申し込み前に必ず対象シーズンを確認してください。
ニセコビレッジやアンヌプリならニセコ町
ニセコビレッジやアンヌプリを中心に滞在するなら、ニセコ町のふるさと納税を確認しましょう。
楽天トラベルで予約するならニセコ町のクーポン
楽天トラベルでニセコ町内のホテルや旅館を予約するなら、ニセコ町の楽天トラベルクーポンが利用できます。
→【ニセコ町の楽天トラベルクーポン・旅行系ふるさと納税を見る】
ここでも自治体を間違えないことが大切です。
ヒラフやHANAZONO周辺ではなく、ニセコビレッジやアンヌプリなど、ニセコ町内の対象宿泊施設に使うクーポンです。
楽天トラベルで宿泊施設を探すときは、ホテル名だけでなく所在地も確認しておきましょう。
現地で幅広く使えるNise-Coin
ニセコ町にも、旅行者向けの旅先納税があります。
その一つが「ニセコ町e街ギフト Nise-Coin」です。
スマートフォンからニセコ町へ寄付すると電子クーポンを受け取り、加盟店で利用できます。
主な利用先は、
-
宿泊
-
食事
-
アクティビティ
-
買い物
などです。
宿泊費だけではなく、旅行中のさまざまな支払いに利用できるため、
「ホテルは予約済みだけれど、ニセコでの食事や体験にも使いたい」
という人にも向いています。
有効期限も比較的長く設定されているため、次のスノーシーズンの旅行に向けて寄付する使い方もできます。
NISEKO eumoという旅先納税もある
ニセコ町には「NISEKO eumo」という別の旅先納税もあります。
専用アプリを利用し、寄付後に受け取った電子通貨を町内の加盟店で使う仕組みです。
宿泊や飲食、買い物などに使えますが、Nise-Coinとは利用方法や有効期限が異なります。
旅行日がまだかなり先なら、長めの有効期限が設定されているNise-Coin。
旅行直前や滞在中に寄付するならNISEKO eumoも選択肢になります。
申し込み前に、利用予定の施設が対象になっているか確認してください。
旅行会社を使うなら地域限定旅行クーポン
ニセコ町にも、旅行会社を通して使える地域限定旅行クーポンがあります。
ニセコ町内への宿泊を含む旅行で利用できるため、交通を含めて旅行会社に相談したい人には候補になります。
楽天トラベルでホテルだけを予約する場合とは使い方が違うため、自分の旅行スタイルに合わせて選びましょう。
ニセコ全山を滑るなら共通リフト券も確認
ニセコでスキーを満喫したい人なら、ニセコ全山共通リフト券もチェックしておきたい返礼品です。
シーズンによっては、
-
ニセコアンヌプリ国際スキー場
-
ニセコビレッジスキーリゾート
-
ニセコ東急 グラン・ヒラフ
-
ニセコHANAZONOリゾート
の4スキー場で利用できる共通リフト券が返礼品として登場します。
「今日はアンヌプリ、翌日はヒラフ」というように、複数のスキー場を楽しみたい人にはニセコらしい返礼品です。
こちらもシーズン限定なので、必ず利用対象期間を確認してください。

ニセコのふるさと納税は結局どれを選ぶ?
ここまで見ると選択肢が多く感じますが、予約方法から考えると整理できます。
楽天トラベルでホテルを予約する人
宿泊先がある自治体の楽天トラベルクーポンを選びます。
ヒラフ・HANAZONO周辺なら倶知安町。
ニセコビレッジ・アンヌプリ周辺ならニセコ町です。
ホテルへ直接予約する人
ホテルや旅館の個別宿泊券がある場合は、そちらも確認しましょう。
泊まりたい宿がすでに決まっているなら、用途が分かりやすい方法です。
現地の食事や体験にも使いたい人
倶知安町ならKU-KURU。
ニセコ町ならNise-Coinなどの旅先納税が候補になります。
宿泊予約だけではなく、現地の飲食やアクティビティに使えるのが特徴です。
交通も含めて旅行会社で手配する人
地域限定旅行クーポンを確認しましょう。
飛行機や鉄道などを含めて旅行会社に相談したい人には、楽天トラベルクーポンより使いやすい場合があります。
スキーやスノーボードが旅行の目的の人
シーズン限定のリフト券も忘れずに確認しましょう。
宿泊券とリフト券を分けてふるさと納税を利用する方法もあります。
2泊・3泊するなら宿泊だけに使わなくてもいい
ニセコは、1泊だけではなく数日滞在して複数のスキー場を楽しむ人も多いリゾートです。
そのため、ふるさと納税も宿泊費だけに集中させる必要はありません。
たとえば、
宿泊費は楽天トラベルクーポン。
現地での食事やアクティビティは旅先納税。
スキー代はリフト券。
というように分けて考えることもできます。
ニセコはホテルやコンドミニアムの宿泊料金が高くなりやすく、夫婦や家族で数泊すれば旅行費も大きくなります。
10万円以上の寄付を旅行に利用することも、十分現実的な地域です。
自分の控除上限額を確認しながら、旅行の中で負担が大きい部分に使うと選びやすくなります。

高額な旅行券は利用条件も確認しよう
ニセコには高級ホテルやラグジュアリーなコンドミニアムも多いため、数十万円以上の高額な旅行系返礼品もあります。
ただし、高額な旅行券だからといって、旅行代金に無条件で全額使えるとは限りません。
申し込み前に、
-
利用予定のホテルが対象か
-
1泊あたりの利用上限
-
有効期限
-
予約方法
-
Web予約が使えるか
-
現地決済が必要か
などを確認しておきましょう。
特に高額寄付では、寄付してから利用条件に気づくと金額が大きいだけに困ってしまいます。
まとめ|ニセコでは泊まる場所と滑る場所を確認してから選ぼう
ニセコの旅行系ふるさと納税は、楽天トラベルクーポン、旅先納税、旅行会社のクーポン、ホテル個別券、リフト券など、かなり多くの選択肢があります。
ただし、一番大切なのは返礼品を比較する前に、
自分が泊まる場所や滑る場所が、ニセコ町と倶知安町のどちらなのかを確認することです。
グラン・ヒラフやHANAZONO、ヒラフ周辺なら倶知安町。
ニセコビレッジやアンヌプリ周辺ならニセコ町。
そのうえで、
楽天トラベルで予約するなら楽天トラベルクーポン。
現地の宿泊・食事・アクティビティに使うなら旅先納税。
旅行会社で交通まで手配するなら地域限定旅行クーポン。
スキーが目的ならリフト券。
という順番で考えると選びやすくなります。
「ニセコ」という名前だけで寄付先を決めず、自分の旅行プランから逆算して選ぶことが、ニセコのふるさと納税では大切です。


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