「ポプラ」という木をご存じでしょうか。
とても大きく雄大な木となりますが、この「ポプラ」も紅葉をするのでしょうか?どのような色になるのでしょうか?気になりますよね。ポプラは見たことがあっても詳しくは知らないという方が多いのではないでしょうか。家庭で植栽として育てることも出来ます!
そんな、「ポプラ」の紅葉について紹介していきたいと思います。
ポプラとは
「ポプラ」とはどのような植物なのでしょうか。
ポプラとは、ヤナギの仲間です。
原産はヨーロッパや西アジアとなります。
ポプラの特徴は、その成長の早さにあります。すぐに大きくなりますので街路樹に利用されることが多くあります。
山に自生している姿もよく見かけます。とても強い植物なのです。
「ポプラ」の葉は、7センチ程度になります。
「ポプラ」っはヤマナラシ・ドロノキ・チョウセンヤマナラシの3種類あります。
「ポプラ」という名前の由来はどこからきているのでしょうか?なんだか名前が河合らしいですよね。
「ポプラ」の成長はすごいですよ~!とても早く成長するとお話しをさせて頂きましたが、グングンとすごい速さで成長していきます。
まさに巨木ですね。
名前の意味
ポプラ(populus)には震えるという意味があります。ポプラの葉はとても敏感で少しの風でも揺れて風にそよいでいるというところからきています。
ポプラの紅葉
では「ポプラ」はどのように紅葉するのでしょうか?
ポプラの木は紅葉の時期になると黄色に色づきます。
大きな「ポプラ」の木の葉がすべて黄色になる様は圧巻です!
黄色くなっている期間は短く、すぐに葉が落ちてしまいます。
「ポプラ」は落葉広葉樹です。つまり葉が落ちる品種ですね。
冬になると葉が落ちてしまいますのでつかぬ間の紅葉の時期を逃すことの内容に注意してくださいね♪
「ポプラ」はもちろん紅葉の季節は迫力と儚さの両方を感じることが出来て非常に素晴らしいのですが、新緑の季節も見事なのです。
「ポプラ」の木が青々としてみずみずしく葉をつけている力強い姿も鑑賞してみてほしいです。
新緑の季節・紅葉の季節を通して楽しむことが出来ますね。
その季節に応じての変化を楽しむことのできる植物となっています。
ポプラの名所は?
ポプラ並木のある名所があります!
それはどこでしょうか?ポプラといえば!と思い浮かべる方も少なくないかもしれませんね。
ポプラ並木の有名なスポットは、「北海道大学」です。
北海道大学のポプラ並木はとても歴史が古く、明治時代に札幌農学校の生徒により植えられたものとなっています。
ポプラ並木に生えているポプラはとても大きく、並んで立っている姿はとても美しいです。
ポプラ並木の長さは約300メートル!
みなさんも紅葉の時期に一度みにいって見てください。
ポプラの育て方
「ポプラ」は家庭で植栽として育てている方も多いかと思います。
ポプラの木を植えるときの注意点としては、大きくなると5メートルほどにもなりますので大きくなっても問題のない場所に植えるという事です。
最初の設定を間違えてしまうと苦労しますよ。
寒いところでも問題なく育ちます。
ポプラの名所が北海道となっていますので説得力がありますよね♪
日当たりのいい場所に植えましょう。
「ポプラ」の難易度としては、それほど高くはありません。
ですが、根が浅いのも特徴となっていますので倒れやすい木でもあります。
大きくなり、その分根が浅い。ポプラを家庭で植える方はかなり広めにスペースがないと難しいかと思います。
ポプラの紅葉時期
ポプラの紅葉の時期を紹介します!
ポプラが紅葉するのは、10~11月ほどです。エリアによっても差はあると思います。
実をつける時期は3~4月ほどですね。
実をつける前には剪定を行いましょう。
まとめ
「ポプラ」の紅葉について紹介させて頂きました!
ポプラはとても大きくたくましい木ですね♪北海道大学のポプラ並木の紅葉は一度見てみたいです。紅葉の時期もですが、新緑の季節もとても美しいので見どころとなっています。みなさんも「ポプラ」の紅葉を街中、家庭で楽しみましょう!
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