昭和天皇在位50年の記念として、立川市と昭島市にまたがるかたちでつくられた
『国営昭和記念公園』
元々は米軍立川基地でその跡地に作られた国営昭和記念公園は広さ約180ヘクタールと、とても広い敷地をもちます。
一年を通して、多くの家族連れやカップルで賑わう「国営昭和記念公園」ですが、今回はいつもの風景とは一味違う、紅葉の「国営昭和記念公園」をご紹介します。
国営昭和記念公園の紅葉もみじの2020年見頃時期は?
国営昭和記念公園の紅葉の見頃時期は
『11月上旬~11月下旬』
10月下旬より徐々に色づきが進み、12月に入ると落葉を始めます。
※これからの気候によって前後することがありますので、ご了承願います。
国営昭和記念公園の紅葉もみじの見どころや楽しみ方
国営昭和記念公園の紅葉の見どころは、「イチョウ並木」と「日本庭園」です。
それぞれご紹介します。
カナールイチョウ並木
公園の立川口ゲートを入ってすぐ、カナール(水路)沿いには、約100本のイチョウが左右にシンメトリックに配置されています。
約200m続くイチョウ並木の紅葉は圧巻です。
かたらいのイチョウ並木
いちょう橋から300m続くイチョウ並木です。
約100本のイチョウは、カナール並木のシンメトリーに並んだイチョウ並木とは違い、自然樹形で並んでいます。黄葉最盛期には「黄金のトンネル」と称されるほど、黄金色の美しい紅葉を観賞できます。
日本庭園
国営昭和記念公園の一画には絵になる日本庭園があります。
「池泉回遊式庭園」なので、園内を回遊しながら紅葉で色づいたカエデやケヤキ 、カツラなどを鑑賞することが出来ます。
動画を紹介いたします。見に行く参考になるかと思います。
昭和記念公園 「日本庭園の紅葉」
国営昭和記念公園の紅葉もみじのライトアップイベント
昨年の2019年は、11月2日(土)~24日(日)に「黄葉紅葉まつり」が行われ、その中で「秋の夜散歩」と題された紅葉のライトアップが行われました。
場所
「かたらいのイチョウ並木」と「日本庭園」です。
ライトアップ時刻
16:30~21:00
※2020年のイベントスケジュールはまだ発表されていないので、確認取れ次第、記事を更新いたします。
こちらのライトアップは、カメラやスマートフォン撮影に適した明るさやライトの位置などにこだわっているため、紅葉の写真を撮影したい方に大変おすすめです。
夜間のみ、「日本庭園往復バス」の運行もありますのでご利用ください。
秋の夜散歩から参加の場合、入園は西立川口・昭島口・砂川口に限られています。
日中よりご入園頂いている方は、16時以降は、車や自転車を西立川口・砂川口の駐車場、駐輪場に移動する必要があります。
国営昭和記念公園へのアクセス情報
基本情報
・施設 国営昭和記念公園
・住所 〒190-0014東京都立川市緑町3173
・電話 042-528-1751(国営昭和記念公園管理センター)
車の場合
中央自動車道国立府中ICより8km。
府中IC下車後国道20号線を立川方面へ走行し、日野橋交差点を右折。
・駐車場は立川口、西立川口、砂川口それぞれに駐車場があります。(普通車は840円/日)
電車の場合
公園の入り口毎に最寄り駅は変わります。
以下は各最寄り駅から徒歩で移動する場合の時間です。
・あけぼの口:JR中央線「立川駅」から10分、多摩都市モノレール「立川北駅」から8分
・立川口:JR中央線「立川駅」から15分、多摩都市モノレール「立川北駅」から13分
・西立川口:JR青梅線「西立川駅」から2分
・昭島口:JR青梅線「東中神駅」から10分
・玉川上水口:西武拝島線「武蔵砂川駅」から25分
・砂川口:西武拝島線「武蔵砂川駅」から20分
国営昭和記念公園の近くの観光スポット
諏訪神社
1200年の伝統のある名社で、勝利祈願や商売繁盛、子授かりや安産祈願ご利益があるとされています。
紅葉シーズン中には酉の市(一の酉11月8日、二の酉11月20日)もありますので、昭和記念公園の紅葉と合わせて足を運んでみてください。
昭和の森いちょう並木
国内最長のイチョウ並木です。
414mも続く黄葉のイチョウ並木の下を、ゆっくり散歩をするのもいいですね。
すぐ近くにショッピングセンターや映画館などもありますよ!
まとめ
紅葉シーズンの国営昭和記念公園では、庭園やイチョウ並木での散歩を楽しむも良し、スマートホンで撮影をするのも良し、そして「黄葉紅葉まつり」に出店している屋台を楽しむのも良し、色々な楽しみ方が出来ます。
アクセスも良いので、お天気が良く公園でのんびりとしたくなった日に気軽に行けるのも魅力ですね!
広い公園の至るところで秋を感じることができる「国営昭和記念公園」
是非、おでかけになってみてくださいね!
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