早いもので、今年もそろそろ年末が近づいてきましたね。来年はついに令和も4年!2022年になります。いい年にしたいものです。
年明けを迎えるにあたって大事なのが、初詣。場所によっては混雑している様子がテレビで放送されるような場所もありますよね。
そこで今回は、東京の神社でもとくに人がたくさん集まる明治神宮の初詣についてお伝えしたいと思います。明治神宮のご利益についてもご説明しますね。
明治神宮の2022年初詣
明治神宮の初詣について、まず気になるのは何時から行けるのかというところです。寒い中に参拝に行っても境内に入れなかったら意味がありませんよね。
ですが、さすがは明治神宮。
明治神宮の年末年始の開門時間
なんと大みそかは一晩じゅう門が閉まらない予定となっています。つまり2021年12月31日の朝に門が開いたら、2022年1月1日の夜の閉門までいつでも参拝ができるのです。年越しを狙っていくもよし、元旦に日が明けてから行くもよしですね。
明治神宮の初詣の開門時間
・元旦 0時~19時頃まで
・2~3日 6時40分~18時30分頃まで
・4日 6時40分~18時頃まで
・5日 6時40分~17時30分頃まで
・6日 6時40分~17時頃まで
・7日 6時40分~16時20分頃まで
明治神宮のコロナ対策<2022>
開門時間について
平常通り
手水舎について
柄杓(ひしゃく)の撤去。流水の臨時手水舎を用意
授与所・御朱印
授与所職員はアルコール消毒を徹底。マスクの着用。各需要所には弱酸性次亜塩素酸水の消毒液の設置。御朱印は書置きの紙朱印と新規の御朱印帖のみ可能
祈願
換気と間隔をあけて対応
施設
御苑は9:00~17:00まで拝観可能。杜のテラス、フォレストテラス明治神宮(軽食・レストラン・売店)は営業している
明治神宮の初詣 ご利益は?由緒・御祀神も知りたい
明治神宮のご利益
明治神宮ではさまざまなご利益にあずかることができます。とくに有名なのは縁結びでしょうか。ほかにも家内安全、身体安全、合格祈願、商売繁盛、除災招福などたくさんのご利益があります。
オールマイティーにご利益をいただけるという点も、日本一の初詣参拝者数を記録する要因ですね。若い人からお年寄りまで、さまざまな願いに答えてくれるのが明治神宮です。
明治神宮の神さま(御祀神)
また、明治神宮の御祀神は明治天皇と昭憲皇太后です。両陛下が崩御された当時、国民から両陛下の御神霊をお祀りしたいという声があがりました。そこで明治神宮を建設し御鎮座となったことが由緒となっています。
なので明治神宮は国家繁栄や世界平和など、世の中の安定というご利益を得られる場所でもあるのです。
明治神宮の例年の混雑状況
ちなみに毎年のことながら、明治神宮の初詣は大混雑します。なんとここ数年、初詣の参拝者数は明治神宮が日本一なんだとか!境内が非常に広く参拝道が長い明治神宮ですが、初詣の時期は人がびっしり並んで参拝道が埋まってしまうほどになります。前年も三が日あわせて300万人以上が訪れました。今年は新型コロナウイルス感染症の拡大状況も心配ですね。
明治神宮へのアクセス・駐車場
明治神宮へのアクセス
明治神宮は非常にアクセスが良いことが特徴です。初詣で利用できる駅は以下の通り。
・JR原宿駅・地下鉄千代田線 副都心線 明治神宮前(原宿)駅より徒歩1分
・JR代々木駅・都営地下鉄代々木駅・副都心線 北参道駅より徒歩5分
・小田急線 参宮橋駅より徒歩5分
明治神宮の混雑を避けるアクセス!
明治神宮と言えば原宿駅を利用する人が多いと思いますが、年越しの時間帯は非常に混雑が予想されます。代々木駅を利用して明治神宮の代々木口という入り口から境内に入るほうが混雑を避けられます。
またJR原宿駅ではこの時期、降車専用の臨時改札が開設されます。しかしこちらから電車に乗ることはできないので、臨時改札から出たからと言って帰りも同じ場所に戻らないようご注意くださいね。
明治神宮の駐車場
そして明治神宮に駐車場はあるのですが、三が日は使用できません。境内への車両進入自体が禁止となり車のお祓いもこの時期は行われないので、近くの駐車場を利用することになります。ですが毎年かなり混雑するので公共交通機関の利用が望ましいでしょう。
まとめ
明治神宮は混雑覚悟で参拝しましょう!
やはり人気の高い明治神宮の初詣では、混雑を避けることは難しいようです。でも寒いなか長い列を並んでお参りするのも、初詣にきたって感じで楽しかったりもしますよね。
やはり一番混むのは年明けから元旦までで、それに比べると1月3日の日中などはだいぶ混雑が緩和されます。初詣は1月7日までに済ませるのが望ましいともいわれているので、混雑が苦手な方は三が日を外すとよさそうです。
いずれにしても非常に寒い時期になるので、初詣に行く際は防寒対策をしてお出かけくださいね!
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