東京観光といえばまずはどこに行きますか?今も昔も代表的なのが
浅草の浅草寺(せいそうじ)。
地元の人をはじめとして全国からの観光客、はたまた最近ではたくさんの外国からの観光客も足を運んでいます。
この記事ではそんな浅草寺の魅力と、近くの観光スポットなどについてもご紹介していきます。
浅草寺への最寄り駅は?駐車場はあるの?
まずは浅草寺へのアクセスについて。浅草寺は駅から近いので、観光客でも気軽に行きやすいのが人気の一つです。浅草寺への最寄の駅は、以下となります。
東武スカイツリーライン:浅草駅
東京メトロ銀座線:浅草駅
つくばエクスプレス:浅草駅
都営地下鉄浅草線:浅草駅
それぞれ浅草寺までは徒歩5分ほどです。複数の路線がアクセスしているので利用しやすいですね。
また、車で行く場合に気になるのが駐車場の情報。
浅草寺の境内には、参拝者用の駐車場がありませんのでご注意ください。
ですが近くに「台東区雷門地下駐車場」という大きめの駐車場(197台収容)があるので、そちらを利用すると便利。名前のとおり浅草寺の雷門地下にあるのでアクセス抜群です。
料金は最初の30分200円、以降15分ごとに100円となっています。お手洗いもあるので浅草観光の際は利用してみてはいかがでしょうか。
浅草寺のご利益は??浅草寺建立の由来やご本尊について
浅草寺の主なご利益は「所願成就」です。
人々のさまざまな願いをかなえてくれるご利益があるとされています。なので基本的には、どんなお願いをしてもご利益があると考えて大丈夫!厄除け、商売繁盛、合格祈願などなど、人々が願うことを幅広く成就させてくれます。
浅草寺のご利益といえば、恋愛成就・縁結びを思い浮かべる人も多いかと思います。じつは浅草寺が縁結びに特化しているというわけではないのですが、人々の願いのひとつに縁結びがあり、それがかなった結果「浅草寺は恋愛成就のご利益がある!」とされたと考えられます。
ちなみに浅草寺境内の「宝蔵門」手前に「久米平内堂」というお堂があるのですが、こちらはとくに恋愛成就のパワースポットなんです。縁結びを目的に参拝する際は、ぜひこちらにもお参りしてくださいね。
浅草寺は都内最古の寺院と言われ、なんと起源は飛鳥時代にもさかのぼります。
その昔、隅田川で漁をしていたら、網に聖観世音菩薩像がかかったそうです。その像をご本尊として供養したことが、浅草寺建立の由来とされています。
浅草寺で御朱印をもらいたい!注意点は?御朱印帳は購入できるの?
御朱印を集めている人なら、せっかく行った寺社では御朱印をいただいて帰りたいですよね。
浅草寺でも、御朱印をいただくことができます。本堂西側の「影向堂」というお堂でお願いしてください。
浅草寺では2種類の御朱印があり、「聖観世音菩薩」と「大黒天」が授与されています。
希望すれば2種類いただくことができますよ。
たまに御朱印をスタンプラリーのように集めることだけを目的にしている人もいるようですが、御朱印とは参拝の証としていただくもの。この点を浅草寺は強く訴えており、お経を納めることを推奨しています。
御朱印をいただく際は、その前にきちんとお参りをし、失礼のないように努めてくださいね。
浅草寺では4種類の御朱印帳が用意されているので、その場で購入することも可能です。
浅草寺周辺の観光スポットは?近くに楽しめる場所はあるの?
浅草寺にお参りをしたら、ぜひ周りのスポットも楽しみたいところ。浅草寺の参道である仲見世通りにはたくさんのおみやげやさんやお菓子屋さんなどが並んでいます。観光客向けに食べ歩きできるものもたくさんあるので楽しいですよ。
また、東武線で少し足をのばせば東京スカイツリーがすぐそこに。浅草寺からもかなり迫力のある姿を見ることができますが、スカイツリーのふもとまで行くとその大きさに圧倒されます。せっかくの東京観光だったら、浅草寺とスカイツリーはぜひセットで訪れてみてください。
まとめ
1400年にもわたり、東京を見守ってきた浅草寺。境内にはいくつもの美しいお堂や五重塔があり、散策も楽しめるスポットです。東京観光の際はぜひ、所願成就のお願いに足を運んでみてくださいね。
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