早いもので、今年もそろそろ年末が近づいてきましたね。来年はついに令和も4年!2022年になります。いい年にしたいものです。
どうせ初詣に行くなら強力なご利益がある神社やお寺に行きたいところですが、どこに行こうかもう決めましたか?
この記事では、関東地方でも参拝者の多い『成田山新勝寺(なりたさん しんしょうじ)』の初詣についてまとめています。
例年の混み具合や向かう際のアクセス、また参拝して得られるご利益についても紹介しますね。
成田山新勝寺の初詣 開門時間<2022>
まず初詣に行く前に確認したいのが、参拝できる時間帯です。
成田山新勝寺では例年、三が日は終日参拝が可能となっています。
成田山新勝寺でみる初日の出
成田山新勝寺はその名の通り山にあるお寺です。ふだんは朝にならないと開門しないのですが三が日は夜中も境内に入ることができるため、なんと初詣をしながら初日の出を拝むということもできちゃうんです!とても縁起がいいですよね!
毎年この初日の出が楽しみで、わざわざ遠方から足を運ぶという人も多いんですよ。
成田山新勝寺の初詣 2022年コロナ対策
成田山新勝寺での新型コロナウウイルス感染症の拡大の影響による対策を紹介します。
成田山新勝寺の初詣では入場規制をおこないます!
成田山新勝寺入場規制の時間帯
・2021年12月31日 22:00ごろより
・2022年1月1日 18:00まで
・2022年1月2日・3日 6:00~18:00まで
総門の入場列を減らして境内への人の密を減らす対策を行うことを発表しました。
詳細はこちらで確認して下さい。
成田山新勝寺の初詣 ご利益
さて、気になるのは成田山新勝寺のご利益ですね。
代表的なご利益は災厄消除、障害除去。勝負運が強くなるとも。
これは成田山新勝寺のご本尊様が不動明王(ふどうみょうおう)ということに関係しています。不動明王とは目の前の障害や煩悩を断ち切り、人々を守る仏様。その力にあやかり、お参りをすると厄除けになるとされています。
さらに成田山新勝寺には本堂だけでなく、参拝スポットが何か所もあります。弁財天堂では財運アップ、釈迦堂では開運厄除け、出世稲荷では仕事運アップなどさまざまなご利益を得ることができるので、ぜひゆっくり巡ってみてください。
成田山新勝寺の初詣 混雑状況
関東地方でも随一のパワースポットと言われている成田山新勝寺。
アクセスはあまりよくないはずなのに、毎年たくさんの人が初詣に訪れています。
その参拝者数は、例年三が日だけで300万人を超えるほど。2019年はなんと314万人を記録したそうです。お参りに行く場合は混雑を覚悟しなければなりません。
初詣は一般的に年越しとともにお参りをしたい人が多いので、元旦の午前0時~3時が最も混み合うと言われています。そして人の波が落ち着く午前4時~7時は穴場の時間帯なことが多いのですが、成田山新勝寺は初日の出があるので早朝もかなり混雑します。
人ごみで長い時間待つことが予想されますし山の上でとても冷え込むので、ぜひ防寒対策はきちんとして参拝に向かってくださいね。
成田山新勝寺へのアクセスについて 駐車場は利用できるのか
成田山新勝寺へのアクセス方法を紹介します。
成田山新勝寺へ電車でのアクセス
・京成電鉄 京成成田駅(徒歩10分)
・JR線 成田駅(徒歩10分)
どちらも大みそかは終夜運転を予定しています。
成田空港の空港第2ビル駅から最寄駅までは京成電鉄、JRともに約8分の乗車時間で到着することができます。旅行で成田空港を利用する際に立ち寄るのもいいですね。
成田山新勝寺の駐車場
気になるのが、車で参拝する場合の駐車場。なんと成田山周辺では三が日期間中に車両通行止めを行います。よって参道沿いの駐車場は利用できないものと考えてください。
お寺の裏手にはいくつか一般の駐車場があるので利用するのも一つの手ですが、やはりピーク時は道がかなり渋滞して微動だにできないこともしばしば。徒歩の参拝客も多く危ないです。
お子さん連れだから車がいいという人も多いと思いますが、何時間も車で待機するのもつらいですよね。やはり可能であれば電車で向かうほうが無難でしょう。
まとめ
関東随一のパワースポットで厄除けを!
成田山新勝寺での初詣はかなり混雑が予想されますが、それも強力なご利益があってのこと。厄除けに定評があるお寺なので、厄年の方はとくに足を運んでみるのもいいでしょう。
意外にもお寺の境内は広くて混雑を感じさせません。たくさんのパワースポットがある境内をきちんとまわると所要時間2時間ともいわれているので、ぜひゆっくり時間をとって余すことなくご利益をいただいてきてくださいね。
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