2020年『高松山大文字祭』日程やアクセス、見どころまでご紹介!

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広島県広島市で開催される『高松山大文字祭』。

広島豪雨災害の影響で中止されていた『高松山大文字祭』ですが、今年で復活をして3年目となります!

高松山の伝統行事『高松山大文字祭』の概要や見どころをご紹介します!

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『高松山大文字祭』開催日程

『高松山大文字祭』の2020年の開催日は

5月30日(土)、31日(日)です。

『高松山大文字祭』開催場所

『高松山大文字祭』の開催場所は「高松神社」「高松山」およびその周辺です。

高松山は、広島市は可部の街の東北側にある標高339mの山です。

古くは戦国武将熊谷氏の居城があった山でもあります。

低山ながら急峻で登り甲斐のある山として人気があり、山頂からは可部の街を一望することができ、天気が良い日には能美島など瀬戸内海の島々も望むことができます。

(※2014年の豪雨災害による土砂崩れの影響で登山道が一部通れない場所もあります。

登山の際にはご確認の上お出かけください。)

そして山頂にある「高松神社」は京都の愛宕山から火の守り神を分祠した神社です。

1720年、可部の街は大火に襲われ、町の大半が消失しました。

そこで、再び火を出さないことを願って京都の愛宕神社の祭神・迦具士神お迎えし、「高松神社」を造り祀ったと伝えられています。

『高松山大文字祭』アクセス・駐車場情報

『高松山大文字祭』が開催される「高松山」までのアクセス方法をご紹介します。

  • 電車でのアクセス

JR可部駅から徒歩で15分

  • 車でのアクセス

山陽自動車道「広島IC」下車。

駐車場はありませんので、近隣の有料駐車場へ駐車してください。

『高松山大文字祭』由来・歴史

『高松山大文字祭』は、1720年ごろに起きた大火を教訓とし、再び惨事に見舞われないことを祈願し行われている約300年続く伝統行事です。

2014年の広島土砂災害の影響で翌年から中止されていましたが、2018年に再開されました。

登山道は未だに一部が不通となっていますが、高松神社大文字保存会の方々の努力により、再び行われることとなりました。

『高松山大文字祭』見どころ

『高松山大文字祭』の見どころをご紹介します。

『大文字』

『高松山大文字祭』の開催日には、高松山中腹の南側斜面に縦約55m、横45mもの大きさの巨大な「大」の文字が浮かび上がります。

大文字焼きといえば京都が有名ですが、あちらは先祖の霊を送り出す“送り火”として行われますが、高松山の大文字は“火除けの祈願”の意味を込めて行われます。

例年ですと点灯は19:00〜です。

夜空に浮かび上がる美しい光を是非ご覧になってくださいね。

『高松山大文字祭』周辺のおすすめスポット

『高松山大文字祭』の開催される可部町周辺のおすすめスポットをご紹介します。

『道の駅豊平どんぐり村』

JR「可部駅」から車で約30分、山県郡北広島町にある『道の駅豊平どんぐり村』には、新鮮野菜や豊平名産の花壇苗などの直売所「さんさん市」や、お食事や宿泊をすることが出来る「どんぐり荘」など様々な施設が並んでいます。

お買い物やお食事だけでなく、日帰り入浴やテニスコート、多目的広場、アスレチックなどもあり、ご家族みなさんで一日中楽しむことのできる道の駅です。

「どんぐり荘」は2019年2月にリニューアルオープンしたばかりのとてもきれいな施設ですよ!

そば祭りや収穫祭、花の市など季節のイベントもたくさん行われていますよ。

『高松山大文字祭』やお近くにお出かけの際には是非ご利用ください。

《所在地》

〒731-1712 広島県山県郡北広島町都志見2609

《営業時間》

9:00〜17:00(さんさん市)

その他施設の営業時間やイベント情報につきましては『道の駅豊平どんぐり村』のホームページなどでご確認ください。

まとめ

『高松山大文字祭』は豪雨災害により一度は中止となってしまいましたが、地元の方の熱い思いで見事に復活をしました。

高松山の雄姿を背に夜空に美しく浮かびあがる大文字を是非ご覧になってくださいね。

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