愛知県名古屋市で開催される熱田神宮『熱田祭り(尚武祭)』。
毎年、約25万人もの人が訪れる人気のお祭りです。
初夏の訪れを告げる熱田神宮『熱田祭り(尚武祭)』の概要や見どころをご紹介します!
熱田神宮『熱田祭り』開催日程
熱田神宮『熱田祭り(尚武祭)』の2021年の開催日程を紹介します。
熱田神宮の「熱田祭り」は、例年6月5日に開催されています。
2021年6月5日(土)
10:00〜祭事が開始されます。
※花火大会は19:40〜の開催予定です。
熱田神宮の「熱田祭り」<2021>中止?花火は?
大変残念なのですが、コロナの感染拡大をうけて、熱田神宮の「熱田祭り<2021>」が神事のみ行われ、その他の行事は中止が決定しました。
2021年は奉納行事(花火・献灯まきわら等)や露店(夜店)は全て中止となります。
大変残念ですが仕方ありませんね。
2022年の熱田神宮の「熱田祭り」に期待しましょう。
熱田神宮の「熱田祭り」開催場所
『熱田まつり(尚武祭)』の開催場所は「熱田神宮」及びその周辺です。
『熱田まつり(尚武祭)』は「熱田神宮」の例祭です。
熱田神宮の創祀は、三種の神器の一つ草薙神剣の御鎮座に始まります。
日本武尊は、草薙神剣を現在の名古屋市緑区大高町火上山に留め置いたまま亡くなり、その後、お妃である宮簀媛命はが神剣をこの地に納めました。
以来、伊勢の神宮につぐ格別に尊いお宮として崇敬を集めています。
約6万坪の広大な境内には、樹齢千年を越える大楠や、皇室や全国から寄せられた6千余点もの奉納品が収蔵展示された宝物館などがあります。
祭典・神事の数は年間に70程行われ、古くからの伝統を今に伝えています。
熱田神宮「熱田祭り」アクセス・駐車場・交通規制情報
『熱田まつり(尚武祭)』が開催される「熱田神宮」までのアクセス方法をご紹介します。
熱田神宮『熱田祭り(尚武祭)』住所
〒456-8585 愛知県名古屋市熱田区神宮1丁目1-1
熱田神宮『熱田祭り(尚武祭)』へ電車でのアクセス
名鉄「神宮前駅」下車後徒歩約3分
熱田神宮『熱田祭り(尚武祭)』へ車でのアクセス
・名古屋高速「堀田」出口下車
・名古屋高速「白川」出口下車
・名古屋高速「呼続」出口下車
ただし、「熱田神宮」駐車場は利用できません!
また、熱田区内は全面駐車禁止です。
交通規制も行われるため、出来る限りの公共交通機関の利用をお勧めします。
熱田神宮『熱田祭り(尚武祭)』の交通規制
例年、祭り当日には周辺で交通規制が行われます。
以下は昨年2019年(令和元年)の案内図ですが、今年も同じような規制が行われると予想します。
ご参考にしてください。
※実際にお出かけの際には、2020年(令和2年)の情報をご確認の上お出かけください!
熱田神宮『熱田祭り(尚武祭)』由来・歴史
『熱田まつり(尚武祭)』は、「熱田神宮」で開催される祭典の中で最も重要と捉えられているお祭りです
天皇陛下のおつかい(勅使)が参向されふ中、様々な奉納行事が執り行われ、境内は終日賑わいをみせます。
熱田まつりは、別名を『尚武祭』とも呼ばれます。
『尚武祭』の“尚武”には、武道・武勇を尊び、重んじるという意味があるため『熱田祭』の日には、弓道や剣道、相撲などの武道の奉納が行われます。
『熱田祭』の起源は平安時代に始まった「熱田天王祭」にあります。
この地では1010年頃にに疫病が流行しました。
この疫病を止めるため“旗鉾”を使用して祓い清めたのが、熱田天王祭です。
現在でも毎年6月5日に『熱田祭』は開催されていますが、これは熱田天王祭祭祀が行われていた日付でもあります。
その後、室町時代になると、祭りに用いられていた旗鉾は山車へと変わり、昭和に入ると、熱田神宮の例祭として『熱田まつり』も熱田天王祭と同じ6月5日に行われるようになりました。
「巻藁」は海から陸に上がって「献灯まきわら」に形を変えています。(献灯まきわらについては後述)
熱田天王祭は、現在でも「南新宮社祭」として6月5日に執り行われ、「疫病除け」が祈願されています。
そして1910年(明治43年)からはこの巻藁船が5隻になり、5隻の船による祭りは1973年(昭和48年)まで続きました。
その後、1949年(昭和24年)からは例祭(熱田まつり)も熱田天王祭と同じ6月5日に行われるようになり、「巻藁」は海から陸に上がって「献灯まきわら」に形を変えています。(献灯まきわらについては後述)
熱田天王祭は、現在は「南新宮社祭」として6月5日の15時からに執り行われ、昔から変わらず「疫病除け」が祈願されています。
大変残念なのですが、コロナの感染拡大をうけて、熱田神宮の「熱田祭り<2021>」が神事のみ行われ、その他の行事は中止が決定しました。
2021年は奉納行事(花火・献灯まきわら等)や露店(夜店)は全て中止となります。
熱田神宮『熱田祭り』見どころ
熱田神宮『熱田まつり(尚武祭)』の見どころをご紹介します。
熱田神宮『熱田まつり(尚武祭)』の献灯まきわら
熱田神宮『熱田祭り(尚武祭)』で使用される『献灯まきわら』とは、多数の提灯が半球状の屋根のような形に吊るされた神輿です。
提灯の数は中央の竿に12個、半球状の部分に365個で、「12か月」と「365日」という“1年間”を意味しています。
『熱田祭り(尚武祭)』では熱田神宮東門に2基、西門に2基、南門に1基の、合計5基が奉納されます。
昼間は氏子の方々が神輿を担ぎ、威勢の良い掛け声とともに神社周辺を練り歩きます。
そして、日が暮れるとそして夕方になると、本殿に参拝後、種火を受け取り、1時間ほどをかけて、377個の全てに灯りをともし、1年間の無病息災を祈願します。
例年ですと『献灯まきわら』の提灯点灯の開催時間は17:30〜20:30です。
提灯の優しい明かりが闇夜に浮かび上がる光景は、とても幻想的です。
熱田神宮『熱田まつり(尚武祭)』の花火大会
熱田神宮『熱田まつり(尚武祭)』では奉納行事の1つとして花火が打ち上げられます。
打ち上げ数は1000発ほどと多くはないものの、この地区に夏の訪れを告げるイベントとして人気があります。
地元の人達は、この熱田神宮『熱田祭り(尚武祭)』の日から浴衣を着るという習慣があり、多くの人が浴衣姿で熱田神宮を訪れます。
初夏の風物詩として定着をしている証拠ですね。
花火大会は例年ですと19:40~20:30に開催されます。
熱田まつり花火打ち上げの場所は「熱田神宮公園」となり、堀川を挟んで向かいの白鳥公園が見物場所として推奨されています。
打ち上げばしょの「熱田神宮公園」立ち入り禁止となり、また熱田神宮の境内からはほとんど花火は見えませんのでご注意ください!
花火大会が行われる時間帯は特に混雑し、前に進むのが大変なほどの場所もあります。
露店の出店も多数あります。
花火も屋台も楽しみたい方は、お時間にゆとりをもってお出かけくださいね。
大変残念なのですが、コロナの感染拡大をうけて、熱田神宮の「熱田祭り<2021>」が神事のみ行われ、その他の行事は中止が決定しました。
2021年は奉納行事(花火・献灯まきわら等)や露店(夜店)は全て中止となります。
<PR>
旅行の予約はお早めに!ポイントやセールでお得に旅をしましょう!
航空券の最安値がすぐわかる新サービス「ソラハピ」5分の簡単検索&予約!
熱田神宮『熱田まつり(尚武祭)』の花火大会の様子を撮影した、おすすめ動画を紹介します。
まとめ
本宮で行われる例祭の神事は、一般の方は見学することはできませんが、正装に身を包んだ神職や勅使の方の参進は見ることができます。
花火や屋台など賑やかなお祭りも良いですが、昼間の神事にも是非ご注目ください。
花火大会や献灯まきわらの始まる夕方近くになると、周辺は大変混雑をしてきます。
お時間にゆとりを持ってお出かけくださいね。
大変残念なのですが、コロナの感染拡大をうけて、熱田神宮の「熱田祭り<2021>」が神事のみ行われ、その他の行事は中止が決定しました。
2021年は奉納行事(花火・献灯まきわら等)や露店(夜店)は全て中止となります。
コメント