新潟県新潟市市で開催される『白根大凧合戦』。
300年もの伝統を誇る『白根大凧合戦』の概要や見どころをご紹介します!

『白根大凧合戦』開催日程
『白根大凧合戦』の2021年の開催日程を紹介します。
2021年6月2日(水)~2021年6月4日(金)
※新型コロナウイルスの感染拡大を受けて
例年、白根大凧合戦で実施している以下のイベントは中止となっております。
・北風(しもかぜ)祭り※中止
・子ども大凧合戦※中止
・市中パレード※中止
・おまつり広場※中止
・凧合戦写真コンテスト※中止
『白根大凧合戦』開催場所
『白根大凧合戦』の開催場所は、新潟市内「中ノ口川沿い」です。
『白根大凧合戦』アクセス・駐車場・交通規制情報
『白根大凧合戦』が開催される「中ノ口川沿い」までのアクセス方法をご紹介します。
白根大凧合戦へ電車でのアクセス
JR「新潟駅」下車〜路線バス「B1万代橋ライン青山行き」〜「(※臨時)白根小前バス停」または「白根中バス停」下車
白根大凧合戦へ車でのアクセス
臨時駐車場が用意され、そこから凧合戦会場まではシャトルバスが運行しています。
会場周辺は大変混み合いますので、お車でお出かけの場合には凧合戦会場ではなく、臨時駐車場を目指してお出かけください。
※臨時駐車場は、期間中毎日開設する場所と土日のみの開放の場所がありますので、お出かけの際にはご注意ください。
※シャトルバス利用の際には凧合戦開催協力金の協力の呼びかけがあります。
・北陸自動車道「新潟西IC」下車後約30分
・北陸自動車道「巻・潟東IC」下車後約20分
・北陸自動車道「三条・燕IC」下車後約30分
・磐越道「新津IC」下車後約30分
白根大凧合戦の交通規制

『白根大凧合戦』開催時には、安全確保のため立ち入り禁止エリアが設定されます。
現地のスタッフの方の指示に従い、安全にご見学ください。
『白根大凧合戦』由来・歴史
『白根大凧合戦』の始まりは江戸時代にまで遡ります。
江戸時代中期に行われた中ノ口川の堤防改修工事の完成祝いとして、白根側に住む人が凧を揚げました。
すると、凧は対岸の西白根側に落ち、田畑を荒らしてしまいました。
そのことで西白根側の人の怒りを買ってしまい、今度は西白根側に住む人が対抗するような形で白根側に凧をたたきつけました、
これが『白根大凧合戦』の起源と伝えられています。
『白根大凧合戦』で使われる凧は、上記の理由から、現在でも相手側に向かって揚がる様に工夫して作られています。
古くからの伝統や技術を守りながらも、現代の技術により改良が加えられた、各組それぞれに特色がある凧があがります。

『白根大凧合戦』チケット・ツアー情報
凧合戦会場では、有料観覧席・観覧船・無料観覧席・バリアフリー対応観覧席が用意されます。
有料観覧席
有料観覧席は事前の予約が可能です!
迫力の綱の引き合いを間近で観覧することができるのでら大変おすすめの席です。
昨年は500円/人(凧博物館『しろね大凧と歴史の館』共通入場券)、3月より予約が開始されました。
例年、先着順での受付となっていますので、ご希望の方は 新潟市南区観光協会の『白根大凧合戦』のホームページで詳細をご確認の上、お早目に申し込まれることをお勧めします。
空席がある場合には、合戦期間中に現地で直接、有料観覧席の販売が行われます。
『白根大凧合戦』見どころ
『白根大凧合戦』の見どころをご紹介します。
白根大凧合戦の凧合戦
凧合戦の楽しみ方といえば、川を挟み向き合う相手との緻密な駆け引きです。
中ノ口川に沿って北風が吹くときが、最高の凧揚げのタイミングです。
川を挟み相手と揚げるタイミングを計ります。
そして、次の勝敗を決めるポイントは南から流れる川の流れです。
相手の堤防めがけ揚げられた凧は、低空で相手を待ちます。
すると、もう一方の凧が綱を交差させ、凧は真逆さまに水面に突っ込みます。
両方の凧が川に落ちたら、引き合いの始まりです。
川の流れを利用し、力を込めて相手の綱を切るように綱を引きます。
堤防の下まで綱を引く行列ができます。
相手の綱を切ったほうが勝ちとなり、期間中の全ての成績で順位が付けられます。
ここで使用される凧は、一年かけて作られた努力の結晶です。
是非、現地でその迫力の姿をご覧になってくださいね。
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白根大凧合戦の様子を撮影した、おすすめ動画を紹介します。
まとめ
『白根大凧合戦』の期間中には、子供大凧合戦やマルシェ、市内のパレードなど様々なイベントも開催されます。
メインの凧合戦と合わせてお楽しみください!
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