宮城県白石市で開催される『白石市民春まつり』。
2000名を超える市民が参加する、市民参加型のお祭りとは一体どのようなお祭りなのでしょうか?
ゴールデンウィークにご家族揃って楽しんでいただきたい『白石市民春まつり』の概要や見どころをご紹介します!

神明社『白石市民春まつり』開催 日程
2020年『白石市民春まつり』の開催日は
5月3日(日)です。
神明社『白石市民春まつり』開催場所
『白石市民春まつり』の開催場所は、神明社、白石城および白石市内商店街周辺です。
『白石市民春まつり』では、市内益岡町の「神明社」の御神体を神輿に奉斎し、42の厄年が終わった方々に担がれながら、市内を巡行します。
「神明社」は、白石市のシンボルであり、『白石市民春まつり』の会場でもある白石城に隣接する多くの市民に親しまれている神社です。
神明社『白石市民春まつり』アクセス・駐車場・交通規制情報
『白石市民春まつり』が開催される「白石市内商店街」までのアクセス方法をご紹介します。
- 電車でのアクセス
JR「白石駅」下車後すぐ
- 車でのアクセス
東北自動車道「白石IC」下車後約10分
駐車場は臨時駐車場が用意されます。
- 交通規制
祭り当日には駅前通りを中心に交通規制が行われます。
こちらは2019年の案内図となりますが、今年も同じような交通規制が行われると予想しますので、参考にしてください。
※2019年(令和元年)版です。
実際にお出かけの際には、2020年(令和2年)版をご確認の上お出かけください!
神明社『白石市民春まつり』由来・歴史
《【Loven’ 白石! 】白石市民春まつり 2013〜片倉公まつり〜》
『白石市民春まつり』は今から約300年前の江戸時代に起源のある、大変歴史深いお祭りです。
江戸時代の白石の城下町はお酒に対してなど多くの規制があった地域で、町民は祭り開催の要望を出してはいましたが、なかなか許しが出ませんでした。
しかし、片倉村休が白石片倉家第5代当主となると、ようやく祭り開催の要望が通り、さらには「今後末長く盛んに続けるように」との言葉も添えられたそうです。
『白石市民春まつり』は江戸時代の白石城下に住む人々が、唯一羽目を外して楽しめる日だったのかもしれませんね。
町民たっての願いにより実現した『白石市民春まつり』は、片倉村休の言葉の通り300年もの間開催され続け、現在では見どころ満載の市民フェスティバルとして人々から愛されるお祭りとなっています。
神明社『白石市民春まつり』おすすめポイント
『白石市民まつり』の見どころをご紹介します。

「しろいし大行列」は、神明社から担ぎ出された神輿を先頭に、白石市内商店街を稚児行列、太鼓山車、甲冑行列、片倉鉄砲隊、騎馬武者隊が練り歩く大迫力のパレードです。
このまつりのメインイベントである『しろいし大行列』には、市民約1000人が参加をします。
艶やかな着物を着た女性や、甲冑を身につけた男性、そして稚児行列に参加するお子様など、様々な年齢の方が参加します。
本物の馬も登場し、パレードの光景は江戸時代の大名行列さながらです。
市民の皆様の手によって作られる迫力の『しろいし大行列』をお楽しみください。
※運行順は年毎に抽選で決まります。
まとめ
『白石市民春まつり』では大行列だけでなくら片倉鉄砲隊による火縄銃演武やよさこいなどのイベントも開催されます。
また、おいしいグルメが楽しめる白石マルシェやスタンプラリーなどのご家族皆さまで楽しめる参加型のイベントも多数用意されています。
たくさんのイベントが色々な場所で行われますので、イベント開催場所やスケジュールを事前にホームページ等でご確認の上、おでかけされることをおすすめします。
市民の皆さんの手で作り上げる見どころ満載の『白石市民春まつり』へ是非、足をお運びください。
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