舟っこ流し!2020日程やアクセス・歴史や見どころなどご紹介!

スポンサーリンク

岩手県で開催される舟っこ流しは変わった風景を見ることが出来ます。

舟を川に流し、それに火をつけます。川上で燃え盛る舟は豪快ですよ。

花火大会も披露されます!たくさんの種類の火を見ることのできる1日となります。

スポンサーリンク

「舟っこ流し」の日程は?会場はどこ?

日程

2020年の舟っこ流しの日程を紹介します!

2020年8月16日(日)

例年8月16日に開催されておりますので参考にしてください。

会場

・岩手県盛岡市仙北1丁目(明治橋上流右岸:仙北町側より)

・本部席は仙北町側

「舟っこ流し」のアクセス方法

電車で行く場合

東北本線 仙町駅→徒歩約7分

バスで行く場合

岩手県交通 仙北町バス停→徒歩すぐ

車で行く場合

東北自動車道 盛岡南インターチェンジ

駐車場

舟っこ流しでは駐車場の用意がありません。公式HPでは公共交通機関の利用を推奨しています。

「舟っこ流し」のスケジュール

2020年の情報は公開されておりません。2019年のスケジュールを紹介しますので参考にしてください。

・舟っこ流し: 16:00~

・灯籠流し 舟運の会: 17:00~19:00

・投げ松明: 18:30~19:00

・灯籠流し 立正佼成会

神子田町町内会 南大橋上流で17:30~

・花火大会: 19:00~20:00

「舟っこ流し」の見どころ

歴史

舟っこ流しにはどのような歴史があるのでしょうか?一風変わっているお祭りとなりますので気になる所です。このお祭りは、今から300年ほど前に盛岡藩4代目藩主となります、南部行信の七女麻久子姫が川施餓鬼の大法事を行ったもの、と言われています。

1815年に津志田遊郭の遊女たちが乗った舟が氾濫した北上川で転覆してしまい、遊女たちはおぼれ死んでしまうという悲しい事故がありました。この魂を鎮魂する為に舟に位牌と供物を乗せて流すようになりました。

これが今の舟っこ流しの起源です。今は先祖の霊を送るという意味のある灯籠流しと無病息災を祈願して行われています。

舟っこ流しは舟を作って川に流します。この舟はどうやって作られるのでしょうか?この舟は町内会が中心となり、子ども会なども一緒に協力して市民の力で作り上げられます。素晴らしいですよね!舟を見てみると完成度が高いですよね。職人が作成しているのかと思っていました。舟は龍の形を模しているものが多いです。ますます作るのが大変そうですよね。

舟っこ流し

舟っこ流しとはどのように行われるのでしょうか?読経などの儀式が行われます。儀式を終えると褌姿の男たちにより北上川に流した舟に火がつけられます。私なんかは知識もないものなので、水があるから火は消えるんじゃ?と思ってしまうのですが、舟の上にのっているものが勢いよく燃えていきます。

舟の上には爆竹も載せられていますのでパチパチと威勢のいい音とともに火柱が上がっていきます。舟の土台はなかなか燃えないので燃えていく舟が鎮火するころまで川には浮かんでいるような状態となりますよ。

炎に包まれる舟というのは物悲しいものがあります。

舟っこ流しの様子を動画でご覧ください。

投げ松明

舟っこ流しが終了した日も暮れたころ、子どもたちが火をつけた松明をくるくるとまわしながら投げます。くるくる回している時にもまるで蛍の光かのような幻想的な光です、それが一気に空へと放たれるのです。非常に美しいですよ。

花火

舟っこ流しでは打ち上げ花火も行われます!花火を見ることが出来るのは嬉しいですよね♪

混雑状況

舟っこ流しは人気のお祭りとなりますので、混雑が予想されます。地元の方に人気のお祭りとなりますので、都会のお祭りと比較すると混雑具合はゆるやかとなっています。十分にゆったりとお祭りを楽しむことが出来ますよ♪花火大会なので終了後は交通面で混雑します。一斉に帰宅しますからね。なので、帰宅時間を少しずらす工夫をして渋滞回避しましょう!

露店

舟っこ流しでは露店の出店はあるのでしょうか?

お祭りでのお楽しみとしておいしい食事は欠かせないものがありますよね…!

安心してください!舟っこ流しでは露店が出店していますよ~!ですが、露店数としてはさほど多くはありません。地元のお店が少し出店しているような感じですかね。何も食べるものがないほどではありませんが、ここで満足!とはいきませんかね。ちょっとつまむには最高です!

盛岡にはおいしいものがたくさんありますので、お祭りが終わってから食べにいくのがいいのではないでしょうか。冷麺なんて熱い夏に最高ですよね♪

まとめ

「舟っこ流し」を紹介しました!

このお祭りは他で見ることのできないような催しがありますよね。舟が燃え盛り、そして燃え尽きていく姿には考えさせるものがあります。起源を見てしまうとより一層悲しい気持ちになりますよね。

きちんとお祭りがどのように行われるようになったかを考えて参加してみることで鎮魂になるのではないでしょうか。住民が作り上げた舟にも注目です!

コメント

タイトルとURLをコピーしました