兵庫県神戸市で開催される『神戸まつり』。
今年2021年は第50回の記念大会です。
昨年の2020年がコロナの関係で中止になったため、延期となってます。
「かがやく笑顔・ひろがる未来・かわらないワクワク」のキャッチコピーのもと開催される『第50回神戸まつり』の概要や見どころをご紹介します!
神戸まつりの開催日程<2021>
『神戸まつり』の2021年の開催日は
5月15日(土)、16日(日)です。
5月16日には各区のまつりが行われ、17日日にはメインフェスティバルか開催されます。
※残念ながら2022年5月に再延期が発表されました。
大変残念なのですが、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、2022年へ再延期が決定いたしました。
しかし、感染を拡大するわけにもいきませんから、仕方ないですよね。
神戸まつりの開催場所
『神戸まつり』メインフェスティバルの開催場所は「神戸市中心市街地」です。

神戸まつりのアクセス・駐車場・交通規制情報
『神戸まつり』が開催される「神戸市中心市街地」までのアクセス方法をご紹介します。
神戸まつりへ電車でのアクセス
JR神戸線「三ノ宮駅」下車後すぐ
神戸まつりへ車でのアクセス
祭り専用の駐車場はありません。
駐車場は近隣の有料駐車場をご利用ください。
ただし、祭り期間中は交通規制が行われますので出来る限りの公共交通機関の利用をおすすめします。
神戸まつりの交通規制
祭り期間中には、フラワーロード・旧居留地周辺を中心に交通規制月行われます。
下は昨年2019年の規制図ですが、今年も同じような規制が行われると予想しますので、ご参考にしてください。
※実際にお出かけの際には、今年2020年(令和2年)の情報をご確認の上お出かけください。
神戸まつりの由来・歴史
『神戸まつり』のルーツは約80年前の市民祭「みなとの祭」とその前夜祭である「神戸カーニバル」にあります。
みなとの祭りは海外のローズフェスティバルの話を聞いた当時の市長が、それを参考に企画した市民創造型のお祭りです。
みなとの女王の戴冠式、国際大行進、市電の軌道上を運行した花電車、懐古行列、市内の電飾など、伝統の祭りとは違う独創的で賑やかな催しが行われていました。
しかし、戦争が始まると次第に戦時色が濃くなり、華やかな催しは無くなり、神事のみが行われるようになりました。
戦後、賑やかな催しも徐々に復活し、昭和25年に神戸博覧会ぎ開かれると懐古行列や国際大行進というイベントも加わり、戦前の賑わいを取り戻しました。
そして『神戸まつり』のもうひとつのルーツである「神戸カーニバル」は神戸開港100年祭の一環として、みなとの祭の前夜祭として行われました。
神戸カーニバルでした。
賑やかな光と色と音楽にあふれた神戸カーニバルはこれ以降も行われ、みなとの祭りは5月の祝日とその前日の2日間開催されるようになりました。
しかしその後、様々な事情からなどからでみなとの祭の実施が難しくなり、昭和46年に「みなとの祭」は中止され、代わりとして“花と海と太陽の祭典”をテーマに「第1回神戸まつり」が開催されました。
その後も新しい行事を増やしながら、市民参加のお祭りとして定着をしています。

神戸まつりの見どころ
『神戸まつり』の見どころをご紹介します。
『おまつりパレード』
『おまつりパレード』は『神戸まつり』のメインフェスティバルで開催されます。
東遊園地横のフラワーロードから三宮神社前までの通りをダンスやマーチングバンドのパフォーマンスをしながら約6000人もの参加者が練り歩き、お祭りを盛り上げます。
特に人気なのはサンバ隊です!
昭和40年代頃に神戸港に来るブラジル人と神戸市民の文化交流としてサンバパーティーが開催されていたため、神戸ではサンバを楽しむ方が多いようです。
サンバ隊の皆さんはらサンバのリズムに合わせた軽快なステップと華やかな衣装で沿道の観客を魅了します。
個性豊かなパフォーマンスのパレードをお楽しみください。
神戸まつりのおすすめ動画がありましたので、紹介します。
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まとめ
今回ご紹介した以外にも、たくさんのステージパフォーマンスや大道芸、数々の屋台など『神戸まつり』は見どころがたくさんあります。
神戸の方達の手により創られた、パワフルで熱気あるお祭りをお楽しみ下さい。
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