2020年浅草神社『三社祭』日程や歴史・見どころなどご紹介!

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東京都台東区で開催される浅草神社『三社祭』。

毎年200万人もの見物人が訪れ、大いに賑わう大人気のお祭りです。

東京・下町を代表するお祭り浅草神社『三社祭』の概要や見どころをご紹介します!

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浅草神社『三社祭』開催日程

浅草神社『三社祭』の2020年の開催日は

5月15日(金)、16(土)、17日(日)です。

期間中の主な行事は以下の通りです。

・15日 大行列、びんざさら舞奉納

・16日  例大祭式典、町内神輿連合渡御

・17日  宮出し、本社神輿各町渡御、宮入り

開催延期が発表されました。

大変残念なのですが、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、開催延期が決定いたしました。(中止でありません)

現状から、感染を拡大するわけにもいきませんから、仕方ないですよね。

延期の日程は以下の通りです。

令和2年 10月16日(金)・17日(土)・18日(日)予定

なお、当初の日程である5月18日には

「新型コロナウイルス感染終息祈願祭」並びに、神様に延期の事情を申し上げる

「浅草神社例大祭延期申告祭」が謹んで執り行われる予定です。

浅草神社『三社祭』開催場所

『三社祭』の開催場所は「浅草神社」およびその周辺です。

『三社祭』は「浅草神社」の例大祭です。

浅草神社の歴史

『浅草神社』の始まりは西暦628年まで遡ります。

漁師の檜前浜成・檜前竹成の兄弟が漁をしていると、網に同じ人形の像が繰り返し掛かりました。

この人形を不思議に思い、この地域で物知りとして知られていた“土師真中知”に相談をすると、この人形は聖観音菩薩像であると教えられました。

功徳のある像で現世利益仏であることを教えてもらった兄弟は、毎日、漁が上手くいくようにと観音像に記念すると、翌日から大漁が続きました。

この出来事を見た土師真中知は仏門に入り、自宅を寺として、この観音菩薩の像をお祀りりました。

これが「浅草寺」の始まりとされています。

土師真中知の死後。その子供が夢で観音菩薩に「檜前浜成・竹成と土師真中知を神として祀るように」とのお告を受けました。

そこで三人を祀り「三社権現社」とし、これが明治時代の神仏分離令により『浅草神社』となっています。

浅草神社『三社祭』アクセス・駐車場・交通規制情報

『三社祭』が開催される「浅草神社」までのアクセス方法をご紹介します。

  • 所在地

〒111-0032 東京都台東区浅草2-3-1

  • 電車でのアクセス

・東京メトロ銀座線「浅草駅」下車後徒歩7分

・都営地下鉄浅草線「浅草駅」下車後徒歩7分

・東武線「浅草駅」下車後徒歩7分

・つくばエクスプレス「浅草駅」下車後徒歩10分

  • 車でのアクセス

『三社祭』期間中は広い範囲で交通規制がかかるため、マイカーの利用はお勧めしません。

また、浅草神社の駐車場は祭りの見学では利用できず、その他にも「三社祭」専用の臨時駐車場も用意されないため、公共交通機関の利用を強くお勧めします。

車の場合には、浅草駅より離れた場所の有料駐車場に駐車をし、パーク&ライドすることをおすすめします。

  • 交通規制

浅草神社『三社祭』期間中には周辺道路で交通規制が行われます。

下は、2019年(令和元年)案内図となりますが、今年も同じような箇所で交通規制が行われると予想しますので、参考にしてください。

実際にお出かけの際には、2020年(令和2年)の情報をご確認の上お出かけください!

浅草神社『三社祭』由来・歴史

前述の《浅草神社の歴史》でもご紹介したように浅草神社『三社祭』の、「三社」とは、檜前浜成・竹成と土師真中知の三人のことを指しています。

現在、浅草神社には3基の神輿があります。

祭礼のでは、一之宮に土師真中知命・二之宮に檜前浜成命・三之宮に檜前竹成命とそれぞれの御神霊を移し町中を渡御します。

かつては7基あった神輿ですが、全て戦災により一度焼失しました。

消失してしまった神輿の中には1637年に徳川家光が寄進した国宝の神輿もありました。

現在の神輿は1950年に2基、1952年に1基が氏子四十四ヶ町から奉納されたものです。

浅草神社『三社祭』見どころ

浅草神社『三社祭』の見どころをご紹介します。

『本社神輿各町渡御』

《令和元年 三社祭 浅草寺裏》

浅草神社『三社祭』の一番の見どころといえば、やはり祭り最終日に行われる『本社神輿各町渡御』です。

『本社神輿各町渡御』は、神社から出発した3基のお神輿が街中を巡行する浅草神社『三社祭』のメインの行事です。

この日担がれる神社のお神輿は、2日目の「町内神輿連合渡御」の町内神輿より大きな神輿です。

浅草神社『三社祭』では、神輿を荒々しく振り回しながら練り歩くのですがこれは「魂振り」と呼ばれ豊作を願い、悪い病気を追い払う行為です。

威勢のいい掛け声とともに、豪快に神輿を担ぎながら浅草の町を練り歩く様子は迫力満点です。

例年ですと3基の神輿は6:00に浅草神社を出発し(宮出し)、それぞれのルートに別れて町を練り歩き、18:00〜19:00頃に浅草神社にお神輿が戻ります(宮入り)。

まとめ

下町浅草で開催される浅草神社『三社祭』。

その活気溢れる雰囲気を是非、現地で味わってください。

激しく練り歩く場面も多いので、お神輿に巻き込まれないよう注意をして現物をしてくださいね!

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