2020年三条八幡宮『三条祭り』日程やアクセス・見どころ紹介!

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新潟県三条市で開催される『三条祭り』。

この地域で古くから行われている伝統のお祭りです。

毎年県内外から訪れる多くの人で賑わう『三条祭り』の概要や見どころをご紹介します!

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三条八幡宮『三条祭り』開催日程

『三条祭り』の2020年の開催日は

5月15日(金)です

前日の5月14日には宵宮が、翌日の16日には後祭が行われます。

三条八幡宮『三条祭り』 開催場所

『三条祭り』の開催場所は「三条八幡宮」およびその周辺です。

『三条祭り』は「三条八幡宮」の春季例大祭です。

「三条八幡宮」は弓矢や海・鍛冶・焼畑の神として信仰を受けた神社で、商売繁盛や厄除け、安産に御利益があるとされています。

境内には金山神社、厳島神社、稲荷神社などが鎮座しています。

毎年1月14日・15日には市民の繁栄と幸福な前途を願い巨大な御神灯を灯す“献灯祭”が行われ、三条の冬の風物詩となっています。

三条八幡宮『三条祭り』アクセス・駐車場・交通規制情報

『三条祭り』が開催される「三条八幡宮」までのアクセス方法をご紹介します。

  • 所在地

〒955-0073 新潟県三条市八幡町12-18

  • 電車でのアクセス

JR弥彦線「北三条駅」下車後徒歩10分

  • 車でのアクセス

北陸自動車道「三条燕IC」下車後約10分

祭り当日には、会場付近に臨時の無料駐車場が用意されます。

係の方の指示に従い駐車をしてください。

  • 交通規制

まつり開催日には、周辺道路で交通規制が行われます。

こちらは2019年(令和元年)の案内図となりますが、今年も同じような交通規制が行われると予想しますので、参考にしてください。

※実際にお出かけの際には、2020年(令和2年)の情報をご確認の上お出かけください!

三条八幡宮『三条祭り』由来・歴史

『三条祭り』は三条八幡宮の春季例祭です。

平成時代中期の885年に三条八幡宮が創建された頃には始められていたとされる春季例祭に、江戸時代後期に始まった大名行列などの祭事が付け加えられたものが、『三条祭り』として現在に伝えられています。

『三条祭り』で行われている大名行列は、1823年に当時の越後村上藩藩主が江戸幕府により、京都所司代に任命されたことを、祝い開催した大名行列が起源と言われています。

旧暦時代には3月15日に行われていましたが、明治に入り新暦に切り換わってからは、5月15日に例祭が行われ、例祭の前後には宵祭と後祭が催されています。

三条八幡宮『三条祭り』おすすめポイント

『三条祭り』の見どころをご紹介します。

『大名行列』

《三条祭り!大名行列!!!》

『三条祭り』では大名行列が催され、総勢400人のもの人が、様々な衣装に着替え八幡宮前から諏訪神社までの約3kmを往復します。

先頭には八幡宮の神様が来ることを知らせる応神鉾、そして四方を守る四神旗や陽光や風雨等から守る御差羽などが神輿の脇を固めます。

そして、行列の最後尾には当時の村上藩10万石を表す10本の押槍が並びます。

このように『三条祭り』の大名行列は神様の行列ですので、様々な言い伝えや決まり事の元に行われます。

天狗様(導祖神)は、高さ50cmの高下駄を履いて歩くのですが、“転んだ周辺で災いが起こる=火事がおこる”と言い伝えられているので、バランスを崩さないように慎重に歩きます。

これ以外にも、「行列出発時に太鼓橋を渡ってはならない」「行列を横切ってはならない」「行列を上から見下ろしてはならない」などの決まりごとがあります。

『三条祭り』大名行列を見学する際にはこのようなところにも注目をしてみてくださいね。

『舞い込み』

《三条祭りの舞い込み》

大名行列が三条八幡宮に戻ると行われるのが『舞い込み』という祭事です。

『舞い込み』とは子の成長・無病息災を長い親が子を肩車して、天狗様と御輿とともに3回周回するという伝統行事です。

最後に拝殿で天狗様や神職に子供の頭をなでてもらうと、子供が病気をせずに丈夫に育つと言われています。

予約なしで参加することができ、この地域にお住まいでない方でも参加可能です。

ただし、参加する大人は足袋の着用が必須で、子供は必ず肩車しなくてはならないという決まりがあります。

境内で足袋の販売も行われますので、当日に気になった方でも参加することができますよ!

まとめ

この地域の一年を占う天狗様の動きに注目が集まる『大名行列』や、一般の方も参加できる『舞い込み』など、『三条祭り』は見どころがたくさんあります。

是非『三条祭り』へ足をお運びください。

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