可愛い可愛い赤ちゃん!
見ているだけでも癒されますよね。
最初はミルクや母乳だけでも十分栄養が取れているのですが、
大きくなるにつれてより多くの栄養素を摂取する必要があります。
赤ちゃんの消化機能はまだ未熟なので消化機能に合わせたメニューを離乳食として作っていかなければいけません。
新米ママや久しぶりの赤ちゃんだという方は離乳食に悩んでしまっているのではないでしょうか。
なかなか自分の時間も取れない中で離乳食を調理するのは大変ですよね。
私は8年間保育園で栄養士として勤務しておりましたので毎日園児ひとりひとりに対して個人対応をしながら離乳食を進めていました。
そんな、離乳食づくりに悩んでいる方へ離乳食の卒業のタイミングを紹介していきたいと思います。
離乳食の卒業 目安
大変だった離乳食!いつ終わるの?その目安はどこにあるの???
そんな悩みがありますよね。
数字でいうと、生後1歳半ごろの離乳食完了期を終了と同時に離乳食は終了となります。
ですが、月齢が進んでいけばいくほどに個人差というのものが大きくなります。
1歳半までいかなくてもどんどん固いものも食べることのできるようになるお子さんや、1歳半になってもまだ歯も少なく固いものを食べることのできないお子さんもいます。
なので、個々に合わせて進めていきましょう。
目安としては、葉がたくさん生えてたくさんもぐもぐして固いものでも噛み切ることのできるようになったころに終了としましょう。
離乳食が終了したといっても、まだ1歳半!
味の濃いものを食べさせてしまっては消化器に負担がかかります。
大人と同じようなものを食べることが出来るようにはなりますが、ある程度薄味を心掛けるようにしましょう。
離乳食の卒業 まだ食べることのできないもの
離乳食も卒業!もうなんでも食べることが出来る!と思いがちなのですが、
まだまだ赤ちゃんには変わりありません。
食べることのできない食材もありますよ。
まず、代表的なものとして注意が必要なのが
・そば
そばは怖い食材です。そばを与えるタイミングはお母さんの意思によるものになります。
消化機能としては、離乳食が終了したころには食べることのできるようになっていますが
アレルギーの問題があります。そばのアレルギーになってしまうと命にもかかわる問題になりますので慎重に進めていきましょう。
そばを開始するタイミングは人それぞれです。1歳半になったから始めたよ~なんて声もききます。
我が家では小学生になるまで与えるつもりはありません。
・チョコレート
チョコレートはおいしいですよね・・・!
大人が食べていると赤ちゃんも欲しがり、ついついあげてしまいたくなるものです。
チョコレートはそもそもなぜ食べさせないことが望ましいのでしょうか。
チョコレートはやみつきになってしまい依存する危険性があります。チョコレートのおいしさ取りつかれてしまいますよ。
他にも、太りやすくなってしまったり虫歯のリスクもあります。
チョコレートは集団生活に入ると洗礼を受けて自然と食べることになるかもしれませんが、積極的に与えなくてもいいでしょう。
我が家では3歳の息子にはまだチョコレートのおいしさはおしえていません・・・!
いつかは洗礼をうけて好物となることは確実でしょう。。。
・銀杏
銀杏には中毒症状が起きるというのを聞いたことはあるでしょうか。
私が小さいときには都市の数しか食べちゃダメだよ~なんてよく言われていました。
たくさん食べないようにすれば問題はありませんが注意が必要となります。
・おもち
これがとても危険です。
喉につまわせて窒息状態となり事故が起きたという事例は少なくありません。
赤ちゃんは嚥下能力もまだ強くありませんし喉も小さいのです。
おもちが喉にへばりついてしまうと大変危険です。
特に、十五夜などで食べる白玉団子にも注意してくだい。
豆腐を入れてもちもち感をダウンだせるか、小さくカットする。
いずれも近くで大人が見守っていることが重要なポイントとなります。
私が保育園で働いている時にも、白玉を出すときには事前に保育士と連携して注意喚起を行っていました。
まとめ
「離乳食の終了」について紹介させて頂きました!
離乳食は終わっても注意するべき食材がありますのでそちらも一緒に紹介していますので参考にしてください。赤ちゃんが安全に楽しく食事を行うことのできるといいですよね♪世の中にはおいしいものがたくさん!
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