赤ちゃんの偏食。決まったものしか食べてくれない?!栄養士が解説

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可愛い可愛い赤ちゃん!

見ているだけでも癒されますよね。

最初はミルクや母乳だけでも十分栄養が取れているのですが、

大きくなるにつれてより多くの栄養素を摂取する必要があります。

赤ちゃんの消化機能はまだ未熟なので消化機能に合わせたメニューを離乳食として作っていかなければいけません。

新米ママや久しぶりの赤ちゃんだという方は離乳食に悩んでしまっているのではないでしょうか。

なかなか自分の時間も取れない中で離乳食を調理するのは大変ですよね。

私は8年間保育園で栄養士として勤務しておりましたので毎日園児ひとりひとりに対して個人対応をしながら離乳食を進めていました。

そんな、離乳食づくりに悩んでいる方へ「離乳食の偏食」を紹介していきたいと思います。

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離乳食の偏食について

赤ちゃんが成長すると好き嫌いをすることがありますよね。

好き嫌いのレベルならまだ可愛いものなのですが、偏食!

好き嫌いと偏食は密接していますが、大変度は全く異なります。

好き嫌いがもっと激しいものが偏食ですね。

実は、赤ちゃんの偏食で悩んでいるお母さんは非常に多いのです。

特定のものしか食べてくれない、絶対にこれは食べてくれないなどと赤ちゃんの強いこだわりに悩んでいるのではないでしょうか。

離乳食を作っても食べない!ベビーフードも食べない!市販の食パンしか食べてくれない・・・

そんなお子さんもいました。

あまりにも偏っているとお母さんも心配になりますよね。

保育園では、何かに混ぜ込んでもうちの子は探偵並みに見つけ出して絶対たべないんです!

そんなことも聞いてきました。

どのような対策をすればいいのでしょうか?

離乳食の偏食 原因

赤ちゃんが偏食してしまうときの原因について考えてみましょう。

赤ちゃんの気分で食べないのであれば好き嫌いの範疇ですよね。

ですが、まったく特定のものしか食べない!

困ってしまうのはそんな時です。

原因としては、お子さんによります。

例えば・・・

・食べ物の食感が苦手でこの食感なら食べることが出来る

・昔熱かったなどの嫌な記憶がよみがえる

・食事を色でとらえている

このような原因の可能性もあります。

離乳食を色でとらえているお子さんを対応したことがあります。

色のついているものは一切食べず、茶色のもののみ食べていました。

そのような拘りもあります。

赤ちゃんにも思いはありますね。

赤ちゃんの偏食 対策

赤ちゃんが偏食しているものに対して変えるのはとっても難しいものがあります。

なかなか拘りは捨てることが出来ないのです。

その中でも試してみてほしい対策を紹介します。

気分を変える

いつもと違う場所で食事をする!

いつもと違う人と食事をする!

お弁当箱で食事をする!

かわいいピックを刺してみる!(危なくないように注意してください)

等と普段と違う雰囲気を演出することで気分が乗って食べてくれることがあります。

好みのものを分析してみる

お子さんが偏食の中で食べているものに共通点がないか考えてみましょう。

例えば、

・柔らかい

・暖かい

・冷たい

・固い

・色

などの共通点があるのか考えて寄り添ってあげましょう。

赤ちゃんの偏食 大丈夫?

赤ちゃんの偏食は心配になりますよね。

ある程度の食事をとれていれば問題ありませんので様子を見ていきましょう。

ほとんどのお子さんが成長と共に食べることのできるものが増えていきます!

長い目でみていきましょう。

まとめ

「赤ちゃんの偏食」について紹介させて頂きました!

赤ちゃんが偏食していると心配になりますよね。こんな食事で栄養は大丈夫なのかな?そう感じるかと思います。赤ちゃんがどんな思いでいるのか考えていきましょう。

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