可愛い可愛い赤ちゃん!
見ているだけでも癒されますよね。
最初はミルクや母乳だけでも十分栄養が取れているのですが、
大きくなるにつれてより多くの栄養素を摂取する必要があります。
赤ちゃんの消化機能はまだ未熟なので消化機能に合わせたメニューを離乳食として作っていかなければいけません。
新米ママや久しぶりの赤ちゃんだという方は離乳食に悩んでしまっているのではないでしょうか。
なかなか自分の時間も取れない中で離乳食を調理するのは大変ですよね。
私は8年間保育園で栄養士として勤務しておりましたので毎日園児ひとりひとりに対して個人対応をしながら離乳食を進めていました。
そんな、離乳食づくりに悩んでいる方へ離乳食のきのこを紹介していきたいと思います。
離乳食のきのこはいつから?
離乳食できのこを食べることが出来るようになるのはいつからなのでしょうか。
きのこを食べることが出来るのは、生後9~12か月ごろの離乳食後期からにしましょう。
よくスーパーにあるような食材としては始めることのできる時期は遅めとなっていますよね。
離乳食のきのこ 何故始める時期が遅いの?
離乳食のきのこは始めることのできる時期が遅めですよね。
何故なのでしょうか。
それは、きのこの特性にあります。
- 弾力があり、噛み切れない
- 消化しにくい
これからきのこの特性となります。
弾力があり、噛みきることが出来ないという事は誤飲につながる恐れがあるという事です。
きのこが赤ちゃんの喉につまってしまったら大変!
次に、消化しにくいという理由があります。
離乳食できのこを赤ちゃんに食べさせたらそのまま便として出てきてしまったという話はよく聞きます。
おしりからにょきっと生えているのは育児あるあるでしょうね。
全く消化せずにそのまま出てくるので驚かれるのではないでしょうか。
ちょっと衝撃な光景ですよね。
きのこは消化しにくい食材なので、よくかみ砕くことのできない赤ちゃんには適していません。
以上の理由より、きのこは離乳食として始める時期が遅くなっています。
離乳食できのこを使用するポイント
離乳食できのこを使用する際のポイントを紹介します。
まずは、細かく刻んであげること!
赤ちゃんは自分で細かくかみ砕くことは難しいので、初めのころはみじん切に刻んであげて下さい。
そうすることで消化の手助けをすることが出来ます。
最初のころはとろみもつけてあげるといいでしょう。
相することで嚥下の手助けをすることが出来ます。
これらのポイントを押さえることで赤ちゃんが安全にきのこを食べることが出来ますよ♪
離乳食のキノコは冷凍出来る?
離乳食できのこを使う際には冷凍してもいいのでしょうか。
巷ではきのこを冷凍すると栄養価が上がる!なんていう話もよく聞きますよね。
その通り!きのこは冷凍することにより栄養価がアップしますので、積極的に冷凍していきましょう。
きのこは足が速いですからね。
冷凍することが出来るとなるとありがたいですよね。
離乳食に使用するのであれば、刻んでジップロックに入れて平らにしてから冷凍するのがおすすめです。
平にすることによってパキンと使用したい分だけ割って使用することが出来ます。
刻んでおくといざ使いたいときに楽ですよね♪
時短にもなりますので冷凍は活用していきましょう!
栄養士のおすすめレシピ
きのこは使いやすい食材です。
スーパーに行っても価格が安定していますし、値段もお手頃なので食卓に出る頻度が高い食材だと思います。
しかも、おいしい!
私もきのこは大好きです♪
そんなきのこのおいしいおすすめレシピを紹介します!
きのことオクラのおかか和え
作り方はとっても簡単!
①きのことオクラ食べやすい大きさにカットする。
②湯を沸かした鍋に入れて湯がく
③湯切りをし、鰹節と少量のしょうゆで和える
以上です♪とっても簡単ですよね。
このメニューにするとかつおぶしのダシが出て、まるでおひたしのような味わいとなります。
我が家のオクラときのこが苦手な息子もこれならパクパク食べちゃいます♪
今回はしめじのみ使用していますが、数種類のきのこを組み合わせるというのもおすすめです。
これでもあまり食べないという方は、割いたかにかまを入れてみて下さい!
間違いなく食べますよ~!
娘は少し大きい方がつかんで上手に食べるのであまり小さくカットしていませんが、お子さんの成長段階に合わせて大きさを変えてあげて下さい♪
まとめ
「離乳食のきのこ」について紹介させて頂きました!
きのこは非常に使いやすい食材です。和え物に汁物!煮物や炒め物なんかでも活躍しますよね。とりわけレシピを行う際にもきのこを食べることが出来れば有難いものです。そんなきのこ!おいしく安全に食べていきましょう♪
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