ダイエットは女子が最も関心のある事柄ですよね。
中々運動する時間がない…
食事制限をしても続かない！リバウンドしてしまう！
そんな困った声を多く聞きます。
楽に痩せることが出来たら一番うれしいですよね！
出来れば努力したくない！変わったこともしたくない！
ないないばかりですが、そんな方法はあるのでしょうか？
健康で効果的にダイエットをすることが出来ればこんなに嬉しいことはありませんよね。
栄養士の資格を持つ２児のママがそんなお悩みにお答えします！
今回は、「ダイエット中の消費カロリー計算メッツ」について紹介していきたいと思います。
メッツ（METｓ)とは？
メッツという言葉を聞いたことはあるでしょうか。
実はメッツの表す指標はダイエットにおいて重要な役割となっています。
メッツ（MTTｓ)とは、運動強度のことをいいます。
何もしていない安静にしている時に対して指定の運動をしている時は消費エネルギー量が何倍になるのか？を数字で表したものとなります。
運動にもそれぞれ強度があります。
ゆっくりしたスピードで散歩をすれば運動強度は小さい。
ランニングを行えば運動強度は大きい。
このような強度を数字で表したものとなります。
この運動を（METｓ)この人が、この時間動いたら何キロカロリー消費する？
そのような、具体的な計算式に用いられるのがこちらのメッツとなります。
メッツは覚えておいて損はないですよ。
自分の努力が数字になってみることが出来ますので余計にやる気が出るという方もいるかと思います。
メッツについて詳しく見ていきましょう。
メッツ（MTTｓ） 消費カロリー計算
まずは、メッツを用いた消費カロリーの計算式を紹介します。
メッツ（METｓ)×体重（ｋｇ）×時間×1.05
こちらが、先ほど紹介した「この運動を（METｓ)この人が、この時間動いたら何キロカロリー消費する？」
というのが分かる計算式となります。
体重を入れることにより、個人差の問題もクリアしていますよ♪
こちらの式は重要となります。
メッツ（MTTｓ） 目安
メッツ（METｓ)の数字の一例を紹介します。
ウォーキング
散歩程度3メッツ
通勤時：4メッツ
早く歩く：5メッツ
ランニング
時速8ｋｍ：9メッツ
時速10ｋｍ：11メッツ
となります。
一番取り入れやすい方法の指標を紹介しました。
ちなみに、3メッツ以上はないと脂肪燃焼までにはいかないとされています。
メッツ（MTTｓ） ウォーキングを1時間したときの消費カロリーは？
では、一度実際に計算してみましょう。
例えば、通勤時の速さで体重が60ｋｇの人が1時間ウォーキングしたときの消費カロリーを計算してみます。
4（メッツ）×1（時間）×60（体重）×1.05
となります。
答えは、252！
252キロカロリーの消費となります。
メッツの数字（運動強度）が大きくなればなるほどに、消費カロリーも大きくなります。
メッツが大きくなれば、運動の時間を減らすことにもなります。
メッツ（METｓ)でダイエットのコツ
効率的にダイエットをしたい！
体に結果がすぐに出ないので、消費カロリーを目で見ることが出来るようにしたい！
そんな方にはメッツを使った計算でダイエットをするのがおすすめです。
短時間で効率的にダイエットがしたい！という方は、散歩よりもランニングがおすすめです。
長時間でもいいので、キツくない方法で長時間取り組みたいというかたは3メッツの散歩をしましょう。
このように、自分に合ったダイエット方法を見つけて一度計算してみましょう。
指標があることで、やる気にも繋がりますよね。
外食の際にも、このカロリーを消費するには〇〇を〇時間やるのか・・・という抑止力にもなりますよね。
メッツは知っていて損はありません！
まとめ
「ダイエット中の消費カロリー計算メッツ」について紹介させて頂きました！
メッツというのをご存じでしたか？名前だけ知っていたけどよくわからなかったという方も多いかと思います。メッツを活用して効率のいいダイエットを行いましょう！
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