離乳食の味付けはいつから?どのくらい?栄養士ママが解説します!

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可愛い可愛い赤ちゃん!

見ているだけでも癒されますよね。

最初はミルクや母乳だけでも十分栄養が取れているのですが、

大きくなるにつれてより多くの栄養素を摂取する必要があります。

赤ちゃんの消化機能はまだ未熟なので消化機能に合わせたメニューを離乳食として作っていかなければいけません。

新米ママや久しぶりの赤ちゃんだという方は離乳食に悩んでしまっているのではないでしょうか。

なかなか自分の時間も取れない中で離乳食を調理するのは大変ですよね。

私は8年間保育園で栄養士として勤務しておりましたので毎日園児ひとりひとりに対して個人対応をしながら離乳食を進めていました。

そんな、離乳食づくりに悩んでいる方へ離乳食の「味付けについて」を紹介していきたいと思います。

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離乳食の味付け 味をつけるという事

そもそも味をつけるというのは何故いけないのでしょうか。

赤ちゃんは生まれて初めて母乳やミルク以外の食材を口に入れます。

味付けについては何の耐性もない状態から始まってしまうのですよ。

恐ろしいですよね。

赤ちゃんはまだ体の成長として未熟なので消化機能も発達していません。

いきなり味の濃いものをいれてしまうとびっくりしちゃいますよ。

今後の味覚形成にも多大なる影響を与えてしまいます。

最初は薄味で頑張りましょう!濃い味付けだとよく食べますよね。

それは分かります。

ついつい食べてほしくて味を濃くしてしまいますよね。

そこはグっと我慢してください。大変なのは重々承知しています。

味付けを濃くしなくても食べてもらえるような工夫をしていきましょう。

離乳食の味付け いつから?

離乳食の味付けはいつごろから始めることが出来るのでしょうか?

離乳食の味付けは生後11~12か月ごろの離乳食後期頃より開始しても良いでしょう。

後期食でも後半ごろから始めてみて下さい。

これは早ければいいというものでもありませんので焦らずにゆっくりと進めていきましょうね♪

最初は食材のおいしさを存分に味わってもらいましょう。

素材本来の味を知っているからこそ食事をおいしいと感じることが出来るようになるのです。

離乳食の味付け 量について

離乳食に初めて味をつけるときにはどのくらいの量を入れたらいいのか悩みますよね。

つけすぎてしまったらと思うとなかなか踏み切れません。

まず、赤ちゃんの料理の味付けは直接はNGです!

そのまま醤油の瓶からたら~っと入れると確実に入れすぎてしまいます。

離乳食の味付けの際には他の容器に一度入れてからつけるようにしてくださいね。

ちゃんと管理することが出来ますのでこちらは必ず行いましょう。

調味料の味付けの目安としては、塩味のものを1食あたり0.5mlにしましょう。

ちなみに小さじ1が5gなのでその10分の1ですよ。

ほんのちょろっとで大丈夫です。

最初は風味を感じる程度にしましょう。

塩味のものというのは、みそやしょうゆのことを言います。

ほんの少しの味付けをしてみましょう。

離乳食の味付け おいしくなる工夫

離乳食の味付けは薄味が基本となってきます。

味が薄いと食べないという悩みがありますよね。

特にベビーフードを使用した後には薄味のものを食べなくなってしまうという話をよく聞きました。

ベビーフードが悪いという事はありません。便利なので使っていきましょう。

ですが、ベビーフードはしっかりと味がついています。

普段の食事の妨げとなることもあるのです。

そんなときにはおいしくなる工夫をしていきましょう。

ポイントとしては、

  • だしをたっぷりと使う
  • 野菜はしっかりと煮込んで

などがあります。

だしを使うことで食材の味をより濃く感じることが出来ます。

私は離乳食のうちにはだしは毎日煮だしていました。といってもかつおパックを茹でるだけです!

出汁を聞かせてあげればおいしく食べることが出来ますよ♪

でも、面倒ですよね。それは分かります。

そんな場合には、煮物などにはかつおのパックをそのまま投入しちゃいましょう!

入れてしまえば出汁も出ますし、出汁殻も一緒に食べることが出来ます。

また、野菜をしっかりと茹でるという事もあります。

野菜のブイヨンである出汁がでます。野菜出汁は甘くて最高においしい調味料となります。

赤ちゃんのこの優しい甘味は絶対に好きになりますよ。

このような工夫次第でたくさん食べてもらえるようになるはずです。

工夫=手間ではありません。簡単に出来る方法はありますよ♪

まとめ

「離乳食の味付け」について紹介させて頂きました!

離乳食の味付けについては悩みますよね。いつからどのくらいあげていいのかというのは悩みの種だと思います。おいしく楽しく離乳食を食べてもらうためには少しの工夫が必要ですよ♪

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