可愛い可愛い赤ちゃん!
見ているだけでも癒されますよね。
最初はミルクや母乳だけでも十分栄養が取れているのですが、
大きくなるにつれてより多くの栄養素を摂取する必要があります。
赤ちゃんの消化機能はまだ未熟なので消化機能に合わせたメニューを離乳食として作っていかなければいけません。
新米ママや久しぶりの赤ちゃんだという方は離乳食に悩んでしまっているのではないでしょうか。
なかなか自分の時間も取れない中で離乳食を調理するのは大変ですよね。
私は8年間保育園で栄養士として勤務しておりましたので毎日園児ひとりひとりに対して個人対応をしながら離乳食を進めていました。
そんな、離乳食づくりに悩んでいる方へ離乳食のうどんを紹介していきたいと思います。
離乳食のうどん
離乳食期のうどんはとても優秀な食材です。
お米を食べるのを拒否している子もうどんなら食べてくれるという話はよく聞きます。
うどんと一緒に野菜やたんぱく源を煮込んでしまえばすべてパクパク一緒に食べてくれちゃったりしますよね♪
そんな使いやすい食材であるうどん!
どのように使っていけばいいのでしょうか。
離乳食でうどんはいつから?
離乳食期のうどんはいつから食べることが出来るのでしょうか。
うどんは生後6か月ごろの離乳食初期から食べさせることが出来ます。
かなり早いですよね。
うどんを柔らかく茹でてつぶしてあげてください。
小麦粉のでんぷんで自然ととろっとした触感になりますので食べやすいですよ♪
離乳食のうどんの量と注意点
離乳食でうどんはどのくらいの量を食べることが出来るのでしょうか。
離乳食初期は1さじ~15g程度
離乳食中期では20~50g
離乳食後期では60~70g
離乳食完了期90~120g
程となります。
うどんを与える際の注意点
うどんは小麦粉で出来ていますよね。
小麦粉はアレルギー食品となりますので、十分注意して初めて上げて下さい。
最初にあげる食品は1さじづつ、2日目には2さじ、3日目には3さじ・・・
このように少しづつ増やしてあげてくださいね。
※1さじ:5g
もう1点注意点があります。
うどんは乾麺の場合には塩分がかなり多めに入っています。
離乳食として赤ちゃんにあげるにはあまり適していません。
赤ちゃんは消化機能が未熟なので負担がかかってしまいます。
なので、うどんを使用する際には赤ちゃん用の乾麺もしくはゆでうどんを使用してください。
離乳食のうどんの冷凍
離乳食で使用するうどんは冷凍保存することが出来るのでしょうか?
答えは、YES!
うどんを冷凍することが出来ますので冷凍も駆使して便利に使用してみましょうね。
冷凍方法も、ゆでうどんをそのまま1回分に小分けして冷凍する。
うどんを野菜も使ってゆでて作り上げたものを小分けにして冷凍する。
という方法があります。
ゆでうどんをそのまま冷凍するとコシがなくなりブチブチ切れやすくなりますが、離乳食の場合にはどうせ小さくしなければなりませんので問題ありませんよね♪
冷凍して時短にすることで赤ちゃんとのふれあいの時間を多くすることもママの心の負担を軽くすることもできるかと思います。
使えるものは使っていきましょう!
離乳食のうどんのおすすめレシピ
離乳食のうどんは使いやすく食べやすい優秀な食品ですよね。
レシピもかなり豊富にあるかと思います。
その中でも簡単でとてもおいしい我が家で人気のメニューを紹介します♪
卵とじうどん
このメニューは玉子と野菜、そしてうどんを入れることが出来ますのでバランスがいいですよね♪
そして、とろみをつけてあげますので飲み込みやすいメニューとなっています。
離乳食として最適なメニューですよ♪
作り方レシピを紹介します。
①鍋に湯をわかし、軽く出汁・しょうゆ・みりん・酒と好きな野菜を入れて柔らかくなるまで煮詰める
②柔らかくなってきたらうどんを入れてさらに煮込む
③うどんも柔らかく仕上がったら、水溶き片栗粉を加える
④卵を流しいれてしっかりと熱を通す
これだけです!
何より、使用する鍋が少なくて済むというのもありがたいですよね。
我が家ではよくおひるごはんに出すことが多いです。
今回は大根と玉ねぎのみ入れましたが、葉物との相性がいいのでほうれん草や小松菜などを入れるととてもおいしいですよ!
大人もうすあじでも大満足!
家族みんな同じメニューでいけちゃいます♪
まとめ
「離乳食期のうどん」について紹介させて頂きました!
うどんはおいしくてたくさん食べられちゃいますよね!消化にもいいので赤ちゃんの負担も少なく食べさせやすい食材となっています。うどんが好きなお子さんは多いのではないでしょうか。離乳食でうどんを上手に使ってみましょう!
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