離乳食を始める時期が遅いことへの影響は?離乳食を始める理由

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可愛い可愛い赤ちゃん!

見ているだけでも癒されますよね。

最初はミルクや母乳だけでも十分栄養が取れているのですが、

大きくなるにつれてより多くの栄養素を摂取する必要があります。

赤ちゃんの消化機能はまだ未熟なので消化機能に合わせたメニューを離乳食として作っていかなければいけません。

新米ママや久しぶりの赤ちゃんだという方は離乳食に悩んでしまっているのではないでしょうか。

なかなか自分の時間も取れない中で離乳食を調理するのは大変ですよね。

私は8年間保育園で栄養士として勤務しておりましたので毎日園児ひとりひとりに対して個人対応をしながら離乳食を進めていました。

そんな、離乳食づくりに悩んでいる方へ「離乳食の開始時期がおそいことについて」を紹介していきたいと思います。

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赤ちゃんが離乳食を始める時期

今現在は赤ちゃんが離乳食を始めるべき時期は、生後5~6か月とされています。

昔はもっと遅かったり、5か月と指定されていたりと意外とコロコロ変わっているので困りますよね。

昔の子育てとは違うといわれるのはこのようにガイドラインが変わっているからという理由もあります。

おばあちゃんからもらうアドバイスが的外れだったりします。

今現在は、生後5~6か月から始めるのが良いとされています。

離乳食を始める時期が遅い 離乳食は何故始めるの?

赤ちゃんが生まれてから5~6か月なんてまだまだふにゃふにゃで頼りないですよね。

こんなに早い時期から食事を始める必要があるのでしょうか。

そもそもどうしてこんなに早く離乳食を始めるのかというのはご存じでしょうか。

赤ちゃんは生まれてすぐには母乳・ミルクのみで栄養は足りています。

ですが、成長とともにどんどん大きくなりそれだけでは栄養が足りなくなってしまうのです。

体が大きくなると体に取り入れなくてはいけないものも多くなってくるという事ですね。

なので、離乳食には栄養を賄う役割があります。

次に、離乳食は赤ちゃんの成長を手助けしてくれます。

離乳食の形状は、どろどろ→固いものへと変化していきます。

最初はどろどろの形状なので、舌を動かして奥へ送る運動になります。

少し形状が変わり固くなるので舌で食材をつぶせるようになります。

もう少し形状が大きくなり、固くなるので歯茎で食材をつぶせるようになります。

一緒に手づかみ食べも覚えます。

手づかみ食べでは、指先の運動にもなります。

指を使うことで脳への刺激となりますので、脳の発達にも作用します。

このように、単純に食事をして栄養を取るだけではないというのが分かりますよね。

離乳食の開始が遅い 影響は?

離乳食が赤ちゃんにとって大切なものだというのは分かりましたね。

では、離乳食の開始がガイドラインよりも遅くなった際にはどのような影響があるのか考えてみましょう。

離乳食の進め方に大きく影響するのが、「個人差」です。

赤ちゃんによって成長のスピードはかなり差があります。

生まれた体重も全く異なりますからね。

赤ちゃんがあまりにも食べてくれない場合や補助しても座ることのできないときにはもう少しスタートを遅らせてもいいでしょう。

離乳食を始めるとアレルギーになりにくいという話も聞きますよね。

これも個人差があるかと思いますので一概に言えるのかは疑問です。

離乳食を赤ちゃんが食べたがっている様子が見えるのなら、食べさせてあげた方がいいです。

まだサインが出ていなければ、開始するのはまだ早いということになります。

離乳食で一番大事なことは赤ちゃんの様子を見ながら進めていくことですよ。

離乳食の開始が遅い 赤ちゃんからの離乳食開始のサイン

赤ちゃんはそろそろごはんが食べたいよ~!食べられるようになったよ~!というときにサインをくれます。

このようなサインを受け取ったら離乳食を開始させてあげましょう。

・大人の食事の際にもぐもぐして食べたそうにしている

・唾液の量が増えてきた

・首がしっかりと座っている

・歯が生えた

・いろいろと口に入れるようになった

このようなサインが出ているのかチェックしていきましょう。

まとめ

「離乳食の開始が遅い場合の影響」について紹介させて頂きました!

離乳食で大事なのは、赤ちゃんに合わせた進め方でしたね。赤ちゃんと向き合えば、今はどのような段階なのかが見えてくるかと思います。時期は目安として考えていきましょうね。

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