可愛い可愛い赤ちゃん!
見ているだけでも癒されますよね。
最初はミルクや母乳だけでも十分栄養が取れているのですが、
大きくなるにつれてより多くの栄養素を摂取する必要があります。
赤ちゃんの消化機能はまだ未熟なので消化機能に合わせたメニューを離乳食として作っていかなければいけません。
新米ママや久しぶりの赤ちゃんだという方は離乳食に悩んでしまっているのではないでしょうか。
なかなか自分の時間も取れない中で離乳食を調理するのは大変ですよね。
私は8年間保育園で栄養士として勤務しておりましたので毎日園児ひとりひとりに対して個人対応をしながら離乳食を進めていました。
そんな、離乳食づくりに悩んでいる方へ「離乳食のアレルギー対応」を紹介していきたいと思います。
離乳食とアレルギー
赤ちゃんに離乳食を食べさせてあげる上で一番気になることは、アレルギーだと思います。
アレルギーがとても心配になってしまいますよね。
いざ赤ちゃんにアレルギー症状が出てしまったときに、どのような対応をすればいいのか考えると不安になるかと思います。
そもそも、アレルギー症状が出ているときには赤ちゃんはどのような状態となるのでしょうか。
お母さんは赤ちゃんの様子を把握している必要があります。
離乳食とアレルギー 症状
離乳食を食べさせているときに、あれ?これってアレルギーなのかな?と思うこともあるかと思います。
主な症状を把握することで早く対処することが出来ますので、チェックしていきましょう。
・赤くなる
・蕁麻疹が出る
・かゆがる
・湿疹が出る
・下痢、便秘
これらの症状が出ることが多くあります。
重い症状になると、呼吸にも問題が出てしまい息をするのも苦しそうになってしまいます。
「ゼーゼ」や「ヒューヒュー」など、まるで喘息の症状のような呼吸をします。
目が赤くなることもあります。
急にこのような症状が出てしまうと心配ですよね。
症状については個人差がありますので、一概には言えない問題があります。
こちらで上げた症状以外にもたくさんあります。
そのなかで、一番多く出やすいのが皮膚になります。
アレルギーと判断するのは非常に難しいのです。
いつもと違う様子だな?と思ったらまず病院に行くというのがおすすめです。
離乳食とアレルギー 食事からどのくらいで症状が出る?
離乳食を食べてからどのくらいの時間で症状がでるのでしょうか。
これも個人差があります。
食べてからすぐに症状が出ることもあります。
この場合には、食べてからすぐ、15分~20分以内、2時間以内には症状が出てきます。
これを「即時型」といいます。食事をするとすぐに症状が出てくるので食事が原因だと紐づけやすいです。
次に、すぐには症状が出てこない「非即時型」というのもあります。
こちらは食べてから6~8時間ほどかかります。1~2日たってから起こる遅延型もあります。
こちらはなかなか食事が原因だと判断がつかないので難しいのです。
赤ちゃんを普段から観察して健康な状態を知っておくというのが一つ重要なポイントとなってきます。
離乳食とアレルギー 症状が出たときには
赤ちゃんに離乳食を食べさせてあげたときに、アレルギー症状が出てきてしまうことがあります。
その時には、とにかくお医者さんにいきましょう。
よく離乳食で初めての食材をあげるときには病院のやっている時間にしましょうというのはこういったことが理由となります。
アレルギー症状は人それぞれとなります。
今回上げた症状意外にも様々な症状があり、素人では判断することが難しいというのが現状となります。
自己判断ほど怖いものはありませんので、お母さんのできることは赤ちゃんの症状を観察して正しくお医者さんに伝えることです。
・食事からどれくらいの時間で症状が出たのか
・何を食べたのか
・どのような症状なのか
こちらを正確に伝えることが出来ることで原因究明の速さが変わってくるかと思います。
赤ちゃんの様子がおかしいようであれば病院にいきましょう。
まとめ
「離乳食とアレルギー」について紹介させて頂きました!
赤ちゃんがアレルギーになってしまうというのはとても怖いですよね。実際にその時にならないと想像できないものがあると思います。落ち着いて、症状を確認したら病院にいくようにしましょう。
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