離乳食がすすまない!焦っている方へ栄養士が解説!

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可愛い可愛い赤ちゃん!

見ているだけでも癒されますよね。

最初はミルクや母乳だけでも十分栄養が取れているのですが、

大きくなるにつれてより多くの栄養素を摂取する必要があります。

赤ちゃんの消化機能はまだ未熟なので消化機能に合わせたメニューを離乳食として作っていかなければいけません。

新米ママや久しぶりの赤ちゃんだという方は離乳食に悩んでしまっているのではないでしょうか。

なかなか自分の時間も取れない中で離乳食を調理するのは大変ですよね。

私は8年間保育園で栄養士として勤務しておりましたので毎日園児ひとりひとりに対して個人対応をしながら離乳食を進めていました。

そんな、離乳食づくりに悩んでいる方へ「離乳食が進まない」を紹介していきたいと思います。

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離乳食が思ったように進まない

離乳食には段階がありますよね。

初期食・・・中期食・・・後期食・・・完了食・・・

それぞれに目安として生後何か月ごろ~という指標があります。

この目安に合わせてあげないと!とはりきってしまうものですよね♪

子どもの成長は嬉しいものですから。

また、この指標に当てはまっていないときには焦ってしまうという事もあります。

もう〇か月なのに完了食にいけない!〇〇食にいけない!

と悩んでしまう方もいるかもしれませんね。

進まないという理由には原因があるかと思います。

今まで見てきた中では、このようなケースがありました。

  • 産まれたのが遅かった(未熟児出産であった)
  • 歯がなかなか生えない
  • うっかり
  • 心配なのでゆっくりと進めている

このような場合には離乳食が進まないという事があります。

どのように対処したらいいのかを紹介します。

離乳食が進まない 産まれたのが遅かった(未熟児出産であった)

このケースもよくありました。

未熟児で出産していても食事が始まるころにはグングンと成長して大きくなる子もいれば、そのままゆっくりと楽しんで成長していくというお子さんもいます。

特に未熟児出産の場合には修正〇〇か月という数字がありますよね。

そちらを目安としてもいいですし、とにかく焦る必要はありません。

全くありません!

赤ちゃんの様子を見ながらゆったりと進めていってください。

焦る必要はありません。赤ちゃんに合わせた進め方で行きましょう。

離乳食が進まない 歯がなかなか生えない

赤ちゃんの成長には個人差がありますよね。

身長体重などの分かりやすいものから嚥下能力や歯の発達まであります。

歯は個人でかなりの差がありますよ!あのこはもう〇〇本も生えているのにうちのこはまだ生えてないといった相談も受けたことがあります。

お友達の成長も気になるところではありますが、気にしないでくださいね。

なかなか生えないからダメということはありません。

ですが、離乳食と歯は密接した関係にあります。

歯で噛みきることが出来なければ先に進めないという事もあります。

特に離乳食後期~完了食では歯がないと難しいですよね。

そんなときには後期食で足踏みをしても問題ありません。

うまく噛むことが出来るようになってから進めてあげましょう。

離乳食が進まない 心配でゆっくりと進めている

こちらは離乳食が進まないではなく、離乳食を進めないというケースですね。

これも間違いではありません。

自分が卵アレルギーがあったので卵を使うようなものは指標の月齢ではなく、もっと遅くにしたい。

や、離乳食を始めること自体5か月からはしたくない。

というお話も聞きました。

お母さんのしっかりとした考えがあって進めないというのもありですよ。

お母さんの考えは赤ちゃんに合わせたものでありますよね。

個人に合わせた対応というのは大切にしていきましょう。

最終的にはみんな普通に大人と同じ食事をすることができるようになりますので、そこのスピード感の遅れは気にすることはありません。

まとめ

「離乳食がすすまない」を紹介させて頂きました!

離乳食がなかなか思うように進まないというのは栄養士時代にかなり相談をうけました。お母さんが頭を悩ませる問題なのだと思います。マニュアルにはおよその月齢がありますので不安にもなりますよね。心配することはありませんよ♪

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